スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ボランティア刺される

被災地のボランティア活動に来ていた女性が、面識の無い男にキリで刺された。幸い女性は軽傷で、男も殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。ボランティア活動をする人は、被災地や避難所が犯罪の無い聖地ではないし、被災者が全て善良な市民ではないという事実を忘れずに行動すべきだろう。(その逆も言える。ボランティア全てが善良な市民ではない)

【記事】
 17日午後3時40分ごろ、宮城県石巻市の石巻赤十字病院の建物の外で、被災地のボランティア活動に来ていた金沢市の団体職員の女性(26)が、石巻市の無職の男(47)にきりで刺された。県警石巻署は殺人未遂容疑で男を現行犯逮捕した。女性は腰に軽傷。
 逮捕容疑は、歩いていた女性を持っていた切っ先約5センチのきりで背後から刺し、殺害しようとした疑い。県警によると、男は「自分が刺したのは間違いない」と容疑を認める一方、意味不明なことも話しているという。
 県警によると、2人に面識はない。男は自転車で逃走しようとしたが、居合わせた人たちが取り囲み、110番で駆け付けた警察官が取り押さえた。

心安らぐひと時!?

今日の午後、数年前に本学を卒業したという女性が訪ねてきた。
地震当日(3月11日)、交通機関が全て止まってしまって白石市の実家に帰れなくなった際、土樋キャンパスの体育館に一晩泊めさせていただいたので、そのお礼に寄付をしたいがどうしたら良いか、とのこと。

学校法人東北学院では復興支援金として寄付金を受け付けているので、その説明をさせていただいた。

このところ、お疲れ気味な私にとって、何となく心安らぐひと時だった!?

飽きずに丁寧に

一昨日、Kayaksは災害ボランティアとして南三陸町へ行き、昨日一日休んで、今日からまた練習再開。朝6時に泉キャンパス正門前に集合して、今日も2時間ほど朝練習を行った。

今週から、より一層実戦を意識した練習を行う計画だったので、今日はウォーミングアップを終えたあと、まず全員でタックリングの練習をし、その後2つのグループに分かれて、ランプレーとパスプレーのドリルをそれぞれ行った。

ランプレーのグループは、始めに1オン1でハンドオフドリルを行い、続いて2オン2で10ヤードドリル、パスプレーのグループは、始めにマンツーマンを行い、続いてパススケルトンを行った。

3プレーで10ヤード進めばオフェンスの勝ち、進めなければディフェンスの勝ちという10ヤードドリルは、通常、私たちは3オン3で行うのだが、Kayaksは相変わらず部員不足で、2つのグループがそれぞれ練習すると3オン3で練習することすらできない。やむを得ず2オン2で行ったが、より実戦に近い練習ができたとは言い難い。

短い時間で効率良く練習するには2つのグループが同時に練習を進めるのが良いが、そうするとメンバーが足りない。メンバー優先で行うと時間切れで練習ができなくなる。なかなかキビシイ条件の中で練習を行っているが、各自工夫することによってプレーの理解度も深まるだろうし、ダラケている暇がないので集中力も途切れにくい。与えられた条件の中でどこまでできるかわからないが、いついかなる時も最善を尽くすように努力しようと思う。

いくつか気になったこと。
オフェンスラインはまだやっぱり足が止まることがある。強く当たることに意識が偏り過ぎているのだろう。ハードに当たることももちろん大事だが、そればかりではゲインできない。強く当たることより、速く当たって体を寄せることをもっと意識するべきだろう。

もうひとつ、相手の体のどこをターゲットにしてブロックするのかということ。これが疎かになっている。それぞれチームによってファンダメンタルは若干違うだろうが、基本的技術を大切にしないと良いプレーは決してできない。どのポジションにも言えることだが、相手が誰もいない、ストレスの全く無い状態と同じように実戦でプレーできることがひとつの理想だろう。そのためには反復あるのみ。体が自然に動くという感覚が身に付くまで、飽きずに丁寧に反復していこう。

私は、昨日が遅番だったので睡眠時間は4時間。寝不足に弱い体質(?)なのでかなりキツイが、遅番の翌日は出勤時間が1時間遅いので、今日はいつもより1時間長く練習を見ることができた。体力的にはキツイが、練習を長く見れると充実感はある。とは言え、やっぱり朝練習のコスパは低い。早く夜間照明が使えるようにならないかなぁ。

災害ボランティア体験記 その6 写真版

5月15日(日)に行ったKayaksの災害ボランティア活動の様子を写真でご紹介。

この日は、宮城県本吉郡南三陸町のお寺の清掃作業。小さな木屑やガラスの破片などを拾い集めるのが主な作業。


昼休み。天気が良かったので(不謹慎ながら)ピクニック気分?!


このブログでは、単に興味本位で見られたくないので被災地の写真を載せてこなかったが、地震・津波から2ヶ月以上経った今も、被災地はこんな様子です。

地震発生は平成23(2011)年3月11日(金)午後2時46分。その約40分後、このあたりに津波が押し寄せてきたのだろう。瓦礫の中に見つけた時計は、午後3時27分頃で止まっていた。

小さな木屑やガラスの破片などの清掃作業だったが、袋に集めると思った以上に大量で驚いた。都合により休んだ部員もいたが、この日Kayaksは、ほぼ全員で災害ボランティア活動を行った。


南三陸町ボランティアセンターでいただいたハンバーガー。ボリュームたっぷり、てりやきソーズで美味しかった。ごちそうさまでした。

関連記事 災害ボランティア体験記 その6 2011年5月16日(月)

災害ボランティア体験記 その6

昨日、5月15日(日)、Kayaksはグラウンドでの練習を中止し、宮城県本吉郡南三陸町へ災害ボランティア活動に行ってきた。

春のオープン戦初戦まで3週間しかないのに、なぜ全部員が集まれてコーチングスタッフも来やすい日曜日の練習を休んでまでボランティアに行ったかというと、ひとつはゴールデンウィーク以降、ボランティアの人数が激減してしまったという新聞記事を読んだからで、継続して被災地へ行くことはできないが、ギリギリ昨日なら練習を休んで行っても良いだろうと判断したことがひとつ。

それから、私が災害ボランティアとして初めて活動した時から、Kayaksがチームとして参加できたら、非常に効率良く活動できるのではないかと感じていたからで、1ヶ月ほど前、(株)ボディプラスの仲間たちとKayaksの一部の部員がコラボでボランティア活動した時(コラボラ)の印象がその思いをさらに強くし、是非全部員で災害ボランティア活動をしてみたいと思ったからである。

と言っても、いくら監督だからと言って「日曜の練習は休んでボランティアに行くぞ!」とは言えず、コーチングスタッフと4年生に相談したところ、どちらも趣旨に賛同してくれて実現することができた。ちなみに、南三陸町へ行くことにしたのは、私の大学職員の先輩で南三陸町出身の方がいて、熱心に地元の復興に力を注いでいて、私も少しでも役に立ちたいと思ったから。先輩も上記趣旨に賛同してくれて、快く私たちを受け入れてくれた。

朝6時半、土樋キャンパスでマイクロバスに部員を乗せ、部員が運転する車2台と共に合計35名で南三陸町へ向かった。日曜だったからか三陸道は思ったよりも空いていて、途中、矢本パーキングエリアで休憩したが、9時前には南三陸町入谷地区に到着し、既に現地入りしていた先輩職員と合流して南三陸町ボランティアセンター(ボラセン)へ向かった。

三陸道を走る車内は遠足へ行く小学生のように大騒ぎしていた部員たちだったが、南三陸町へ入って辺り一面に広がる瓦礫と土台しか残っていない建物跡、スクラップのように潰れたクルマ、途中でちぎれた鉄道線路、そしてあの象徴的な南三陸町役場防災対策庁舎を見て、さすがに言葉を失い、しーんと静まり返った。私自身、これまでも比較的被害の大きかった地区を見てきたつもりだったが、あまりの凄まじい惨状に思わず涙が出そうになり、胸が苦しくなった。

昨日の作業はお寺の清掃作業。当初はお寺の瓦礫撤去と言われて長靴などを各自準備し、ボラセンでも一輪車やスコップを大量に貸してくれたのだが、現地へ行ってみるとそうした作業は既に終わっていて、細かいガラスの破片や木屑、少量残った泥などの清掃作業が主な仕事だった。おそらく現地のボラセンでも情報の管理が難しいのだろう。少々残念な気もしたが、重労働も軽作業も被災者の役に立てるという点では全く同じ意義がある。求められていることを一所懸命やることが大事なのだ。

午前10時過ぎから作業を開始し、簡単な清掃なのですぐに終わるかな?と思ったが、広い敷地で行う細かな作業はむしろ逆に時間がかかる。拾っても拾っても小さな木屑やガラスの破片があとからあとから出てくる感じで、なかなか捗らない。午前中に終わったら、次の現場に向かおうか、ぐらいに考えていたが、結局ボラセンへ戻らなければならない15時半までかかって、ようやくお寺周辺の清掃作業を終えることができた。

ボラセンへ戻って報告書を書き、お世話になった担当者にご挨拶したら、どうぞと言われてハンバーガーをいただいた。今日ボランティアした方全員分あります、というので遠慮なく、35名分のハンバーガーをいただいた。これがまた意外にも、と言ったら失礼だが、本格的でボリュームのあるハンバーガーで、てりやきソースがとても美味しかった。

さて。
私が初めて災害ボランティアとして活動した際、すぐ近くで東北高校の野球部員が同様に活動していた。日頃一緒にひとつの目標に向かって活動している運動部員ならではの、無言のコミュニケーションというか、多くを語らずともひとりひとりが役割を分担して機能的に活動する様子を見て、Kayaksもチームとしてボランティア活動に参加できたら、同じように貢献できるのではないか、と考えた。また、被災地へ直接行ってボランティアとして活動することによって、部員たちが多くのことを感じ、学ぶことができるのではないかとも考えた。

前述のとおり、ボディプラスファミリーとのコラボラの際は、まさにそうしたチームとして活動することの意義を十分感じさせてくれるものだった。あの時は参加者を募って行ったのだが、参加してくれた12名の部員たちとボディプラスファミリーはすぐに仲間になり、災害ボランティア活動にチームとして集中して参加することができた。

しかし。
今回、はっきり言えば、部員たちが清掃作業に取り組む態度を見てがっかりした。だらだらとしていてお喋りが多く、決して一所懸命やっているようには見えなかった。作業の途中、せっかくチームで来てるんだからコミュニケーションとりながらやろう、と話したら、コミュニケーションをクダラナイお喋りと勘違いしたようだ。あの惨状を見て、被災地へ行って作業をしていて、無駄なお喋りをするとは思わなかった。

もちろん、中には熱心に取り組んでいる者もいるようだったが、ほとんどの部員の活動する様子を見て、私は幻滅したと同時に、自分の考えが間違っていたということに気付かされた。

そもそもボランティアというのは自らの意思で行うもので、監督に言われたから仕方ないから行くか、みたいな考えの者を連れて行くべきではなかったのだ。入部したての1年生も参加したので、仲良くなるためのイベントとして考えれば効果はあったかもしれないが、それが目的で貴重な練習を中止するほど私は監督業を軽んじてはいない。南三陸町は津波によって壊滅的な被害を受け、500人以上の方が亡くなった地だ。それでも尚、地元を復興しようと踏ん張る地元住民の方々のことを思えば、どんな小さな作業でも一所懸命やることができたはず。大学生にもなってそれができないとは、何とも情けない。

もっと物事について考えよう。考えて行動しよう。一日一日を大切に生きよう。大学生活の4年間があっと言う間に過ぎ去ってしまうように、人の人生もあっと言う間。考えて考えて、充実した一生を過ごそう。Kayaksの部員たちには、そう生きて欲しい。そのための準備期間、学ぶ場として大学生活の4年間がある。アメリカンフットボールという競技を通じて様々なことを学んで欲しい。貪欲に学んで欲しい。


関連記事
災害ボランティア体験記 その6 写真版 2011年5月16日(月)
災害ボランティア関連のピックアップ記事

続きを読む

帰路

南三陸町での今日のボランティア活動は600年の歴史を持つというお寺の清掃作業。

無事終えて、これから土樋キャンパスへ帰ります。詳しい報告はのちほど。

矢本パーキングにて

Kayaksの今日の活動は練習ではなく、津波により甚大な被害を受けた本吉郡南三陸町で災害ボランティアとして活動すること。

朝6時半に土樋キャンパスを出発し、ただいま矢本パーキングエリアでトイレ休憩中。

今日以降はオープン戦の準備が本格化し、こうした活動をクラブとして行うのが難しくなるため、全員揃って練習できる貴重な日曜日ではあるが思い切って練習を休み、南三陸町へ行くことにした。頑張ってきます!
ブログ内検索
カテゴリー
月別アーカイブ
全記事一覧
モバイル版QRコード
このブログは携帯電話でも閲覧できます。下のQRコードを読み取ってアクセスしてください。
QR
プロフィール

k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

FC2カウンター
different version
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。