北海戦について

一昨日行われた対北海学園大学ゴールデンベアーズ戦について。

北海学園は昨シーズン北海道リーグ3位で、今年春のオープン戦では昨年のパインボウル覇者、北海道大学に惜しくも敗れたが0-7という接戦を演じる強豪。ようやくリーグ戦に復帰できたばかりのKayaksにとっては、まさに胸を借りるというか、怪我をせずに終えられたらいいな、と思えるほどの実力差を予想していた。

実際、Kayaksは無得点に終わり、0-42という大差で敗れた。敗因は、もちろん1対1の力の差も大きいが、経験不足と準備不足も大きかった。

力の差という点では、当たりの強さや勢い、プレー展開のスピードなどでKayaksは相当見劣りし、特にタックリング能力の差は決定的で、今後のKayaksの最重要課題であると再認識させられた。
経験不足はまぁ仕方ないとして、準備不足というのは、特にオフェンスにおいて得点するためのプレーを準備していなかった、ということだ。再三、ロングドライブに成功して敵陣深く攻め入ることができても、どうしても得点できない。当然と言えば当然で、自陣深く攻め込まれればディフェンスはそれまでと違った守り方をしてくるのだから、これを打ち破るためのプレーを準備していなければ得点することは難しい。若いチームだからと必要最小限のプレーを集中して練習してきたが、そろそろ様々なシチュエーションに相応しいプレーを練習する段階にきたようだ。

それにしても大きな進歩だ。
昨シーズンのリーグ戦ではダウンを更新してドライブし続けることなどほとんどできなかったのに、強豪北海学園大学を相手にロングドライブできるとは!

オフェンスのプレーコールは私がサイドラインから出したのだが、今回は少し遊びすぎたというか、いろいろ実験的なシナリオを実戦で試してみた。その結果、やはり今までの練習で積み重ねてきたベーシックなシークェンスが最も効率よくボールを前進させることができた。これは大きな収穫で、秋のリーグ戦に向けてさらに磨きをかけていきたい部分である。

北海学園大学は良いチームだった。堅実なラインとセンス溢れるバックス陣を擁し、オフェンスもディフェンスも良くまとまっていた。来年はKayaksが札幌に乗り込んで定期戦を行う順番。ほんの少しでも勝機を見いだせる試合ができるよう、Kayaksをますます鍛えていこう。

  • 北海学園大学体育会アメリカンフットボール部ゴールデンベアーズ オフィシャルサイト
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    k_sone

    Author:k_sone
    東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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