定年送別会

今日は、私が現在配属されている多賀城キャンパスの事務方トップの定年退職に伴う送別会だった。この方は、まさに東北学院を代表するような方で、直接同じ部署になったことはないが、精神的な部分で私に大きな影響を与えてくださった。

学生部に長くおられ、私が現役の頃、体育会の部室棟をまさに肩で風を切って歩いておられ、当時の猛者たち(先輩方)も皆立ち止まって大声で「押忍!」と挨拶していた。ずいぶんと偉い人なんだろうなぁ~と学生の頃は思っていたが、計算してみると今の私の年齢とほぼ同じだったと知り、愕然としてしまう。今の私はただのオッサンで、物事の分別もつかず威厳も無い。こんなことじゃいけなぁ~と猛省しきりだ。

この20年で、大学事務屋の仕事は大きく変わった。それはいわゆるIT化の影響で、紙とペンの代わりをパソコンが引き受けるようになった。しかし、ITによる業務の合理化が進むと同時に、哲学的な『何か』が失われてしまったような気がする。組織にとっては、この哲学的な『何か』が実は最も重要な要素であると私は考えていて、この3月末日で定年となる上司には、是非とも遺産として残していって欲しいと願っている。もちろん、私はその遺産を何としても受け継ぎたいと思っている。
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k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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