講演会まとめ

東北学院大学カウンセリング・センター主催 平成19年度講演会 「変わっているとみられやすい学生」にどう接するか ―軽度発達障害を持つ学生への対応― の個人的まとめ。

軽度発達障害…知的遅れのない発達障害。得意分野ではむしろ天才的で、全入時代ということもあって、大学入学者が増えてきている。

自閉症スペクトラム…自閉症は症例が多彩であり、健常者から重度自閉症者までの間にははっきりとした壁はなく、虹のように境界が曖昧であるため、その多様性・連続性を表した概念図を自閉症スペクトラムや自閉症連続体などと呼ぶ。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 自閉症

高機能広汎性発達障害…広汎性発達障害(こうはんせいはったつしょうがい、pervasive developmental disorders , PDD)は下記のような障害の総称。なお、知的障害の無い、もしくは軽いものは高機能広汎性発達障害(高機能自閉症)と呼ばれ、軽度発達障害に分類されるが自閉症と広汎性発達障害は別個の障害ではなく一連の発達障害を含む障害の総称である。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 広汎性発達障害

知的障害が無いので、「ちょっと変わったヤツ」と思われてきた。
知的障害が無いので、他人がわかることが自分はわからないということに気付き、イライラしてキレやすい。変なヤツと思われていることがわかるので劣等感を持つ。しかし、自分の無礼な態度に気付いてないので、なぜ嫌われているのかわからない

奇異な行動や動き(何も無いところで転ぶ)、独特の目つき、鬱になりやすいなどの特徴がある。

大学では、留年をきっかけに気付かれることが多い。留年してカウンセリングセンター等に相談にくるが指定の時間をすっぽかしたりする。そうかと思うとひょっこり現れてまた相談しに来たりする。

場の状況を判断するのが苦手。想像力は無いが記憶力は良い。
手順をひとつひとつ教えてあげれば次からはちゃんとできる。

3つのタイプ
孤立型…愛想が良い、グループ活動が苦手、パニックになりやすい
受動型…一番目立たない、気付かれにくい、人に合わせようと頑張りすぎて引きこもる
積極奇異型…奇異な方法で積極的に行動するので変なヤツと思われる、97%はイジメを経験している。

大学入学時にカウンセリングセンターとつながりを持てば、卒業時には普通の人と見分けがつかなくなる。早期発見とまわりの理解が必要。教職員として軽度発達障害に気付いたらカウンセリングセンターにつなぐ。

淡々と具体的に言ってあげる。欠点を指摘するのでなく、長所を伸ばす。
特性を理解して他の学生と同じように接する。
理解して接しないと自分たちが振り回される。

個人情報の取り扱いについて
カウンセラーには守秘義務があるが、本人(または親)の了解を得て関係教職員に伝えてサポートしている。集団守秘義務という考え方。

【注】個人的にまとめたものなので、聞き間違い等もあり得る。講演者の言葉どおりでないことをご理解ください。
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プロフィール

k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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