日本は初戦快勝!

ついに第3回アメリカンフットボールワールドカップ2007川崎大会が開幕した! オープニングゲームは日本 vs フランス。前回大会でも対戦していて、その時は23-6で、もちろん大会2連覇の日本が勝利している。

開幕戦はフランスのキックオフで試合開始。注目の日本オフェンスの立ち上がりは3rd ダウンでパスを失敗してパントになったが、その直後、フランスの1stプレーで日本ディフェンスがビッグプレー! フランスの自陣10ヤード付近からのプレーアクションパスに激しくラッシュしていきなりのセーフティ! 日本の今大会最初の得点はディフェンスが奪い取った。
その次のシリーズでは日本がロングパスを成功させてゴール前まで攻め入り、残り2ヤードをウィングIからのパワーでタッチダウン、オフェンス最初の得点をあげた。キックも成功して9-0。
フランスはエクスチェンジミスなどで自滅するが、日本もなかなか調子に乗り切れない様子。しかし、そんな中でも日本はヒッチスクリーンでタッチダウンを奪い、16-0とリードを広げて第1クォーターが終了した。
第2クォーターに入ってもフランスはペナルティで自滅し、自陣ゴール前でパントを選択。ここでパンターがエンドゾーン内で右に大きく回り込んでフェイクランを試みるも最後はニーダウンして日本にセーフティを献上。パントを蹴って良いフィールドポジションを日本に与えてタッチダウンを奪われるよりも、2点を献上した方が得策と考えたのだろう。日本はこの試合2つ目のセーフティで18-0とした。
この後、日本もフランスもオフェンスプレーがなかなか噛み合わず、日本はロングパスでボールが失速してあわやインターセプトという場面が前半だけで3度もあった。第2クォーター終盤に日本は再びヒッチスクリーンでタッチダウンを奪い、キックは失敗したが24-0とさらにリードを広げて前半を終了した。

後半に入って日本オフェンスはようやくリズムをつかみ、インサイドアタックでタッチダウンし、2ポイントコンバージョンにも成功。さらにタッチダウンを奪って39-0と大きくリードして第3クォーターを終了した。ここまでフランスは何と一度も1stダウンを更新していない。自滅も多いが、日本ディフェンスのスピードがフランスオフェンスを圧倒的に上回っていた。

第4クォーターに入った直後にフランスも意地を見せる。4thダウンギャンブルでウィングIからダイブフェイクでQBがボールをキープ。日本から初めて1stダウンを獲得すると、勢いに乗ったフランスがパスとランで立て続けに1stダウンを更新、日本はゴール前まで一気に攻め込まれた。フランスはここでパスプレーを選択したがQBがスクランブル、日本ディフェンスの激しいタックルにボールをファンブルしてしまう。これを日本がエンドゾーン内でキャッチしてニーダウンし、タッチバックに持ち込む! あわやタッチダウンか?という場面で、再び日本ディフェンスがビッグプレー! 片手でボールを持つフランスのQBもQBだが、運をも引き寄せる気迫が今日の日本ディフェンスには感じられた。
その後もフランスはオフェンスでリズムをつかみかけるが、今度は日本のDLがパスをディフレクトして自らボールをインターセプトし、フランスに傾きかけた流れを完全に断ち切った。
日本はその後46ヤードのフィールドゴールを成功させて42-0とし、このまま試合終了かな?と思っていたら、最後にまた日本ディフェンスのビッグプレーが待っていた!
フランスは苦し紛れに投げた日本のパスをインターセプトして得たオフェンスで、完封負けだけは逃れようとしたのかQBがドロップバックしてパスを試みる。しかし、パスを投げる前に日本ディフェンスが速く激しくラッシュしたためにボールをファンブル! これを日本ディフェンスが拾いあげて独走のファンブルリカバータッチダウン! そして同時に試合が終了した!

48-0。
ディフェンスのセーフティに始まり、ディフェンスのタッチダウンに終わったという凄まじい試合?! 日本の快勝だったが、フランスのミスが多過ぎて少々ガッカリかな。次の対戦相手のスウェーデンは超大型チームらしい。引き締まった好ゲームを期待しよう。

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k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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