螺鈿迷宮

螺鈿迷宮
バチスタ系3作目となる『螺鈿迷宮』は、前2作(『チーム・バチスタの栄光』、『ナイチンゲールの沈黙』)とは少々違った味付けがなされていた。

前半はいつもどおりテンポのある文章でぐいぐい引き込まれる。単純な面白さでは前2作以上にコミカルでおかしい! ついに登場した氷姫の存在もそのひとつ。これまで登場してきたキャラの強烈さに比べると、白鳥の部下に徹したのかやや弱いが、結構笑わせてくれた。

一転、後半はこれまでにない重苦しさで、著者が1作目から伏線を張ってきた『終末期医療』について登場人物に語らせる。全くの素人である私にも一瞬とは言え深く考えさせるのはスゴい。天馬大吉に絡む過去の因縁も凝っていて感心しちゃったけど、白鳥にはもっと破天荒に暴れて欲しかったかな?!

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チーム・バチスタの栄光 2007年5月2日(水)
ナイチンゲールの沈黙 2007年5月25日(金)

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k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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