TGボウル2007

第1回新入生歓迎イベント“TGボウル2007”を泉キャンパスのグラウンドで開催した。
東北学院大学の学生はほとんどが東北6県の出身で、アメリカンフットボールという競技を実際に見る機会が全くと言って良いほど無い。TVで観るとしても、甲子園ボウルやライスボウル程度で(BSで観ていれば別だが)まず見たことがないと言って間違いないだろう。そんな学生たち、特に新入生たちにナマのフットボールを見てもらおうと企画したのが“TGボウル2007”だ。当初は県内の大学チームを招待してオープン戦を行うつもりだったが、他大学もリクルート期間で忙しく、今回はエキシビジョンゲームとしてOB戦を行うことになった。

今日は朝から青空が広がり、暖かで風も無く、試合をするには絶好のコンディションだった。部員たちは朝からグラウンドの準備をして、久しぶりの実戦を楽しみにしているようだった。
当初の予定では試合をするギリギリの人数しかOBも集まれないはずだったが、例年ゴールデンウィークに開催しているKayaks祭と同じぐらいたくさんのOBが集まってくれた。それに加えて、いつもお世話になっている社会人クラブチームの仙台ブラックボルツからも大勢の選手が駆けつけてくれて、最終的には30名を超える選手が集まった。

12時30分にオリエンテーションプログラムが終わると徐々に新入生たちが姿を見せ始め、スタンドやグラウンドまわりの芝生に腰かけて練習風景を興味深そうに眺めていた。
13時30分、部長先生がコイントスを行い、OBチームのキックオフで試合が始まる頃には、50名以上の新入生たちが観戦に来てくれていた。

試合序盤はOBチームが優勢で現役チームはなかなかリズムに乗れなかったが、ランプレーがゲインし始めると少しずつモメンタムが現役チームに傾き始めた。結果は現役チームが前後半に1つずつ、OBチームが後半に1つのタッチダウンを奪って、13-6で現役チームが勝利した。

エキシビジョンゲームとは言え、新入生歓迎イベントの試合で現役チームが勝てたのは本当に喜ばしい。しかし、当然ながら課題も多かった。まずは何よりフィジカル面がまだまだ貧弱である。フットボールで勝利を得るには、相手を押し潰すようなブロックとタックルが必要不可欠だ。もっともっと強い体を作り上げていかなければKayaksの復活は無い。それとフットボールに関する知識や理解が足りない。部員不足による経験の少なさが大きな原因だろうが、自分たちで意識すればもう少し良くなるのではないだろうか。とは言え、たくさんの新入生たちが集まった今日の“TGボウル2007”は、『イベント』としては大成功だったと言って良いだろう。

今回の“TGボウル2007”は単なるKayaksのOB戦ではなく、応援団とチアリーディングチームDaisysがスタンドを盛り上げ、放送会が実況を担当し、スポーツ新聞部が取材するという、4団体の協力を得て実現できた新入生歓迎イベントである。それぞれの団体が自分たちの活動を新入生たちにアピールし、それが部員獲得につながれば、その時初めて『本当に成功した』と言えるのかもしれない。

観戦いただいた新入生の皆さん、ナマのアメリカンフットボールはいかがでしたか? フットボールは最も大学らしいスポーツと言われています。たくさんの方々に興味を持っていただいて、1人でも多くの方が選手・マネージャーとしてKayaksの新しい仲間に加わってくれることを期待しています。

今日は北海道や大阪からもOBが来てくれた。OB審判員が試合を引き締めてくれた。OB/OG会の顧問、幹事長が激励に来てくれた。新年度になったばかりの土曜日にも関わらず、たくさんのOBが集まってくれた。私や部員たちが普段考えている以上に、私たちは皆さんに支えられているのだと実感しました。OB/OGの皆さん、いつもありがとう。

仙台ブラックボルツの皆さんにも無理を言って協力していただいた。本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

応援団・チアリーディングチーム・放送会・スポーツ新聞部の皆さんのお陰で楽しく盛り上がることができました。ありがとう。これからもよろしく。
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プロフィール

k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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