5位・7位決定戦

20061112204128今朝は晴れて青空だったが風が強く、昼過ぎからは雨も降りだした。今日は5位・7位決定戦だったが、試合会場がドーム式球場のシェルコムせんだいだったため、風雨の影響を受けることは無かった。(気温の影響は受けるようで、球場内もかなり寒かった…)

5位決定戦は、日本大学工学部クロージャッケルズ山形大学トムキャッツ
日工はプロIをベースに、ショットガンを取り入れた多彩なオフェンスを展開していた。
ベストランナーをショットガンQBに起用して縦横無尽に走らせるなど、これまでの試合でも日工は優れたゲームプランで際立っていた。試合前に日工のコーチと少し話をしたが、100以上のプレーを準備していると言う。彼は若いが優秀で、経験を積めば良い指導者になることだろう。(お世辞じゃないよ!)
この日工マルチプルオフェンスを山大は4-3で守っていたが、トリップスに対するアジャストメントが不明確な上、セーフティが下がり過ぎていて、逆に自ら守り辛くしているようにすら見えた。

日工オフェンスとは対照的に、山大のオフェンスはベーシックなプロ体型で、バックフィールドはIとTの併用。プレーも基本的なもので、偏りが無い良いオフェンスだった。
この山大オフェンスを日工は4-4ディフェンスで守っていた。私もかつて長く4-4を採用してきたが、日工の4-4もなかなか良いディフェンスだった。優秀なセカンダリーさえ揃えば、東北リーグのフットボールでは4-4が最も有効なディフェンシブアライメントであると言えるかもしれない。

結果は13-10で日本大学工学部が勝利した。得点経過を、Kayaksの部員が送ってくれたメールでご紹介。

> 2Qで山形大は敵陣25y付近3rd down 9yからFGを決めました。
> 3Qでは先に日大工学部がランプレーでタッチダウンしました。
> その後、山形大がキックオフリターンで敵陣25y付近まで戻し、WRへのパスでタッチダウンしました。
> 4Qでは日大工学部がTEのリバースからWRへのパスが成功し、タッチダウンしました。
> 山形大はラストシリーズで敵陣15y付近までドライブしましたが、タイムアウトを使いきっていたため試合が終了しました。

第1試合は東北工業大学ブルーレイダーズ秋田大学オーガーズ。7位決定戦だ。
工大も秋大(『しゅうだい』と呼ぶらしい)もオフェンスはプロIで、プレーもオーソドックスなスイープやオプション、アクションパスなど、似た感じのチームだ。しかし、個々の能力で上回る工大が優勢に試合を進めたといったところか。

ディフェンスは、工大が4-3プロで秋大が4-3カレッジ。オフェンス同様、オーソドックスなスタイルのディフェンスだ。やや秋大のコンテイニングユニットが間伸びしたところがあり、工大のオフェンスを上手く包囲することが出来なかったように見えた。

試合は東北工業大学が20-13で勝ったが、準加盟でリーグ初参戦の秋田大学の健闘振りは高く評価出来よう。

今日は2試合とも短い時間しか見ることが出来なかったが、来シーズンから東北学生リーグでも1・2部制が導入されるため、私たちKayaksが来年のリーグ戦に復帰出来れば、一緒に戦う相手は今日の4チーム(あるいは3チーム?)ということになる。
今日はそういう視点で観戦させてもらったが、どのチームも大変良いチームだと改めて思った。早くリーグ戦で戦ってみたいもんだ。

2006シーズン東北学生リーグ順位(1位~4位
5位 日本大学工学部クロージャッケルズ
6位 山形大学トムキャッツ
7位 東北工業大学ブルーレイダーズ
8位 秋田大学オーガーズ(準加盟)
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プロフィール

k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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