仲間意識

20061017224859来月9日に実施される推薦入学試験についての打ち合わせが長引き、多賀城キャンパスを出たのが18時過ぎ。ちょうど夕方の混雑で、泉キャンパスへ向かう道も渋滞してなかなか進まない。打ち合わせのまとめを明日に延ばしてまで急いで練習に向かったのだが、グラウンドに着いた時には19時を回ってパートのメニューも終盤になって
いた。

時折顔を出してくれるライン出身のOBが来ていて、熱心に1年生の指導を手伝ってくれていた。せっかく仕事が休みの日にわざわざ来てくれたんだし、3年生のラインもいつも1人でタイヤ押しばかりで飽きてきた頃だろうし、…と言うことで、パートのあとは急遽OB相手に1on1ハンドオフドリルをすることにした。

久々のドリルで緊張したのか?みんな腰高で突っ立ってプレーしていた。それじゃあ、フットボールは出来ない。人数が少ない中で一所懸命練習しているのは良くわかるけど、もっと実戦を意識して毎日の練習に取り組まないと。

練習後、相手をしてくれたOBが「チームとしてもっとまとまろう」という話をしてくれた。私も同じことをよく言うのだが、チーム内の仲間意識が今は希薄な気がしてならない。
練習中、盛り上げるためにも声を出せと言うと、「アー!アー!アー!」というお決まりのボイスだけ。仲間に対して「ナイスブロック!」とか「ナイスキャッチ!」、あるいは逆に「もっとちゃんと走れ!」とか言うことはほとんど無い。仲間のプレーを真剣に見ているのかどうかわからないぐらいだ。チームの仲間にお互い興味を持ち、プレーぶりを見て叱咤激励しあうというのが、チームワークの基本じゃないかと思うのだが。

私が現役の頃は、互いに名前を呼びあって励ましあっていた。ただ単に「頑張ろうぜ!」と言うより「○○(名前)、頑張ろうぜ!」と言った方が、言われた選手だけでなく言った選手の心にも強く響くものがある。
私たちも3年生まではそんな呼び掛けはしていなかった。4年になって新しいコーチに教わり、そうするようになった。こうした私自分の経験で、その方が良いと思って今の現役たちにも同じように何度も教えたが、なかなか定着しない。定着しないところに、何か今のチーム状況を改善できない理由があるような気がする。

ブログ内検索
カテゴリー
月別アーカイブ
全記事一覧
モバイル版QRコード
このブログは携帯電話でも閲覧できます。下のQRコードを読み取ってアクセスしてください。
QR
プロフィール

k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

FC2カウンター
different version