一喜一憂

練習開始の時間前に、主将から連絡があった。
昨日まで来てくれていた1年生が「他のサークルも見たい」と言って、今日は来てくれないとのこと。それで、今日は夕方以降も勧誘活動を続け、練習は中止して勧誘後にウェイトトレーニングをしたいと言う。

常々、一喜一憂するなと言ってきた。
例えば、1stダウンを取ろうがタッチダウンを取ろうが、あるいは逆に、1stダウンを奪われようがタッチダウンを奪われようが、試合は勝つためにやっているのだから、いちいち一喜一憂するな、と。

先週から勧誘活動を再開し、思いがけないほど簡単に、しかも3人も1年生が練習に参加してくれたことを部員たちは単純に喜んでしまっていたようだ。だから、春先にやめようと決めたのに1年生たちを『お客さん扱い』して、自ら『部外者意識』を与えてしまっていた。しかも、私に指摘されるまで、誰もそれに気付いていなかった。

そして今日、練習に来てくれないとなると焦って勧誘活動の時間を延長し、練習まで中止してしまう。先週水曜のミーティングで、勧誘活動の時間を確保するために練習開始時間を遅らせようと決めたばかりなのに、いとも簡単にその決定を破り、練習を止めてしまう。内々で10/8に他チームと合同練習をしようという話を進めているというのに、練習を取りやめる余裕はどこから生まれる?

部員たちは一喜一憂して、自分自身を見失っている。
今日の練習を取りやめることで、どれだけの成果を上げられるというのか…?
監督として上手くコントロールできていない自分の無力さも痛感するが、部員たちがもう少し成長して大人になってくれることを今は強く願う。

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プロフィール

k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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