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44日ぶりに練習再開

Kayaksは今日、3月11日(金)の東北地方太平洋沖地震以来初めてとなる練習を、多賀城キャンパスのグラウンドで13時から行った。昨日は一日中ずっと雨が降り続いた仙台だが、今日は朝から青空が広がり、穏やかな気候で絶好の練習日和。実に44日ぶりとなる練習再開を、太陽も祝福してくれているかのようだった。

大津波でアパートを流された部員が、まだ新しい住まいが決まらないため休んだ他、就職活動などでやむを得ず休んだ部員は何人かいたが、ほとんどの部員が集まり、コーチングスタッフは私を含め4名参加で、久しぶりの練習は大いに盛り上がった。

初めに、主将ヒデノリの提案でこの東日本大震災で亡くなられた方に全員で黙祷を捧げた。多賀城キャンパスへ行く途中の国道45号線沿いには、まだ津波による瓦礫がたくさん残っていて、仙台市中心部にいると忘れてしまいそうになる地震の記憶を否が応でも思い出させてくれる。まだ社会がそうした状況にある中、こうして親のスネカジリたちが集まってフットボールを楽しめることに感謝し、どんな時もKayaksを応援してくれている部員たちのご家族やOB/OG、ファンの皆さまに対して、秋のリーグ戦でKayaksらしい戦いぶりを見せることができるように、これからまた一所懸命精進していこうということを話し、練習を開始した。

今日の練習メニューは、3月中に行おうと思っていたフィジカル面の強化メニュー。ダイナミックストレッチングやクイックネスの向上を目的としたメニュー、短いダッシュなどでウォーミングアップし、防具を着けてパート毎に基本的な個人技術の反復練習を行う。そして最後に、昨夏から取り組んでいるサーキットトレーニングという構成。4月ももう下旬なので年間計画ではチームプレーの練習を始める時期なのだが、今年は「空白の43日間」があるので仕方がない。焦らずじっくり体作りを再開したい…ところだが、オープン戦の日程も決まっているのでノンビリしてばかりもいられない。焦らず、でも着々とゴールに向かって進んでいくことにしよう。

選手たちのコンディションは、思っていたほど悪くはなかった。しかし、肩まわりの筋肉は皆相当落ち、ほとんどの選手は上半身がふたまわりほど小さくなっていた。肩まわりは、今年の練習開始以降、特に重視して鍛えてきた部位だけに悔しいが、これもまた、一朝一夕に回復できるものではないので、正しい計画を立て直して地道に取り組んでいくしかない。困難なことにも真正面から取り組むのがKayaksのフィロソフィー。今年ほどそれが試されるシーズンは無いかもしれない。

練習再開初日ということで、サーキットトレーニングを1周だけにして早めに練習を切り上げたが、何やら新2年生のマサシが今日が誕生日だというので、お祝いに「馬跳びグラウンド1周」をラストメニューでプレゼントしてあげた(笑)。マサシだけじゃなく、みんな大喜びしてくれたようで、歓声とも悲鳴ともとれる叫び声がグラウンドに響きわたり続けていた!?

今日ようやく練習を再開したものの、明日から成績発表、新入生オリエンテーションと学内行事が続き、またグラウンドの確保もできていないので再び練習ができなくなる。明日からはウェイトトレーニングをする予定だが、5月になったらまたグラウンドでの練習を再開する予定。それ以降は、いつも以上にハイペースで仕上げていかねばならないが、焦ることなく、謙虚に地道にせっせと頑張っていくつもり。仲間同士励ましあって、頑張っていこうぜ、Kayaks!
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k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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