災害ボランティア体験記 その2

今日は、災害ボランティアの学生・教員をマイクロバスに乗せ、七郷・亘理方面へ行ってきた。

行程としては、土樋キャンパスに集合して学生たちをマイクロバスに乗せて朝9時に出発し、仙台駅東口の代ゼミを経由して、そこでも学生数名を乗せ、七郷へ。途中、検問があって行き先と目的を告げて通過し、検問から1kmほど行ったところで七郷担当の学生・教員を降ろした。その後、引き返して亘理方面へ向かい、JR浜吉田駅でもうひとり学生を乗せ、そこからは案内の指示に従って亘理での作業場所へと向かった。帰りはその逆のコースで、午後4時半頃、土樋キャンパスに到着した。

私は運転手なので、当然最終目的地の亘理まで行って、今日は個人宅の清掃作業をしてきた。前回は石巻の渡波中学校の教室の清掃作業だったが、今回は個人宅ということで、壊れてしまった家具やピアノを搬出するのに間口がギリギリだったり、段差があって(家の土台って、意外に高さがある)結構手間取った。それに、今日清掃したのがリビングダイニングだったせいもあるが、食器類や小物がたくさんあって、その運び出しにも工夫が必要だったが、みんなで力を合わせて効率よく運び出すことができた。

帰りにまた七郷経由で学生を迎えに行かなければならなかったので、実働時間は2時間半程度だろうか。短時間だったので、前回より体力的にはだいぶ楽だったが、室内に入り込んだ泥がまだだいぶ湿っていて、雨の日のフットボールの練習並みにジャージが汚れてしまった。もちろん、覚悟の上だし、泥で汚れるのは慣れてるので全く気にはならない。

亘理方面はまだボランティアが入っていないとのことで、今後、こちらの方でも本学の災害ボランティアが活躍するようになるかもしれない。

七郷の作業に、今日は偶然Kayaksの部員が2人参加していた。帰りにどうだった?と聞くと、被害が想像以上で驚いたとのこと。私も七郷方面を見るのは今日が初めてだったが、広大な田んぼが瓦礫で埋め尽くされた様子には、本当に圧倒させられた。でも、ひとりひとりの力は小さくても、みんなで力を合わせてじっくり取り組めば、きっとここも復興するはず。あきらめずに地道に取り組んでいこう。

土樋キャンパス到着後、みんながマイクロバスを降りたあと、誰に言われることなくKayaksの2人はマイクロバスの車内の掃除をしていた。夏合宿や遠征等で使用させていただいていた経験が、こうした時にも普通にできる彼らを見て、ちょっぴり(実はかなり!笑)誇らしい気持ちになった。

全て終わってからボラ・ステに報告し、私が次にボランティアに参加できそうな日の状況を聞いたら、もう定員に達しているとのこと。これもジレンマで、被災地では圧倒的に人手が不足しているのに、本学の災害ボランティア・ステーションに「求人」がきている人数は既に定員に達している。こうなってくると、やっぱり各市区町村のボランティアセンターに直接行った方が良いということになるのだろうか?

関連記事 災害ボランティア体験記 2011年4月2日(土)
【行程覚え書き】
09:05 土樋キャンパス出発
09:20 仙台駅東口代ゼミ前到着。乗車後出発
09:40 七郷の作業場所到着。途中検問あり。降車後出発。4号→6号
11:20 JR浜吉田駅到着。乗車後出発
11:25 亘理到着。作業開始
14:10 作業終了
14:30 亘理出発。JR浜吉田駅を経由して七郷へ。東部道路
15:30 七郷到着。乗車後出発
16:05 仙台駅東口代ゼミ向かい到着。降車後出発
16:20 土樋キャンパス到着
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プロフィール

k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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