やりきる!

やれることをやりきる!

そういう当たり前なことをちゃんとできる人間でいよう。

私は(私たちは)それをフットボールから教わった。
サッカーから教わった者もいれば、野球から、柔道から、テニスから教わった者もいるだろう。もちろん、スポーツ以外から教わった人もいるはず。

それに気付けたことが素晴らしい。

当たり前のことに気付けて、それを当たり前にできることが素晴らしい。

フットボールに例えれば、
フックゾーンをカバーするミドルラインバッカーは、フックゾーンをカバーすれば良い。
LOSから12ヤードほど下がって、自分の左右6ヤードずつの地域をカバーすれば、それで自分の役割を果たすことができる。

ところが、自分の隣の選手が足を傷めたからと言って、そのゾーンまでカバーしようとしたら、その時点で自分の役割を当たり前のように果たすことはできなくなる。
誰も、どんなスーパーアスリートも、LOSから12ヤード離れた場所で自分の左右12ヤードずつを守るなんていうのは不可能なのだ。

それならむしろ、傷めた選手が守るべき地域が弱点になっても、自分が守るべき地域をきっちり守った方が、チームにとっては有益となる。本来自分が守るべき地域はきっちり守れるし、足を傷めた仲間が守るべき地域を攻められたとしても、相手が100%ミスせず攻撃を成功させるなんていうことはあり得ないのだから。

真のチームワークとは、ひとりひとりが自分自身の責務を全うすることの上にのみ成り立つことができる。フットボールから学ぶことができる最も重要なことのひとつは、まさにそれである。

チームワークは馴れ合いでは決してない。ストイックに個人が担当する責任を追い求めることによってのみ、成立するものなのである。
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プロフィール

k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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