何のため?

大学では今日も学生たちの安否確認作業を続けていて、私も朝からずっと電話を掛けまくっている。

でも、今さらだが、何のための安否確認なんだろう?
学生課員一斉に電話を掛けて、無事と聞いて良かったねーと言い、4月いっぱい休校です、と連絡している。

学生部長は、12,000名を超える学生のうち未確認は残り624名だと災害対策会議で報告したとのことだが、それって安否確認なんだろうか?

連絡がついたかどうか、無事でいたかどうかじゃなく、例えば津波で家を流されたとかいう学生の詳しい被災状況を把握し、その集計をして、今後大学がそうした被災学生にどういった手当てをするか考えるための資料作りが安否確認の目的ではないのか?

本当に今さらだが、私も学生課にいながら、誰がどういった目的でこの安否確認をし始めたのか全く分からないのだが、こういう安否確認のやり方って、意味があるんだろうか? 最初にもっとよく考えてから始めるべきだったのではないだろうか? とにかく今回は、非常時に甘んじて、こういったよく考えもしないで始めてしまって失敗したことが多い気がする。責任ある立場にあって部下に指示をする役割を持つ人は、もっとそういうことをしっかり考えて欲しいものだ。
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k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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