新メニューの説明

昨日は強風が吹き荒れた仙台だったが、今日は朝から良く晴れて風も穏やかになり、気温はさほど上がらなかったようだが、絶好の練習日和。来週水曜から始まるグラウンド練習を前に、今日は新しい練習メニューをひとつひとつ説明しながら、ひととおり実際に行ってみた。

練習の全体の流れは特に変わらない。まず初めに声を出しながらグラウンドを回って体操し、ブルネックドリルで首を4方向に鍛えてからウォーミングアップメニューに入る。

このアップメニューは、ウォーミングアップとダイナミックストレッチングを兼ねていて、ストレングスコーチの澤野さんに教えていただいたものをいくつか取り入れている。昨シーズンの後半から行っているように、アップはサイドラインからハッシュまで、グラウンドを横方向に動きながら行い、短い時間で効率よく行えるようにさらに工夫、改良した。

アップの次はアジリティ。すなわち、切り返し動作を正確に素早く行えるようになるための練習メニューで、横方向、前後方向、それらの組み合わせなど、数種目を組み込んだ。両隣の仲間と速さと正確さを競い合うことにより、より効果的にアジリティの能力が高まることを期待している。

その後は、不変の(普遍の?)ランメニューであるショートダッシュとコールダッシュ。スタートの反応、歩幅、地面に着く足の位置、上体の高さ、ヘッドアップ、腕の振りなど、単純なメニューだがチェックポイントはたくさんある。このメニューは決して外せない。

ここまでで練習前半のラン系メニューが終了し、3月はこのあとパート練習(ポジション別練習)を行う予定。短い時間設定だが、ファンダメンタルをじっくり反復して戦力の基礎固めをしっかり行っていきたい。

最後は、昨シーズンも夏休みに行ったサーキットトレーニングの2011年バージョンで締めくくり。グラウンド各所でミニハードルやラダー、腕立て伏せなどを行い、メニュー間をジョグでつなぐ、いわゆるスーパーサーキットだ。筋系体力を鍛えるというよりも、柔軟性や持久力を刺激する内容で、ひととおりやってみた選手たちの表情を見ても、昨夏初めてやった時のような苦しそうな表情を見せる選手はひとりもいなかった(と思う)。

アメリカンフットボールは技術も大切だが、基礎体力の有無が大きく勝敗に影響する競技であるから、こうした練習やウェイトトレーニングは特に重要だと思う。もちろん、それだけ、になってしまってはいけないが、技術の習得に時間をかけ過ぎて基礎体力で敗れるということがあってはならない。見た目フットボールに直結しない練習なので選手たちはツマらないかもしれないが、こうした地味な練習が華々しいプレーを生むのだという事実を認識し、仲間同士互いに励ましあって飽きずに取り組んでいって欲しい。

明日明後日は練習は休み。心身をリフレッシュして、気持ち新たにまた頑張っていこう!
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プロフィール

k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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