甘かった

今日は、今年の夏から来年3月までの契約で本学体育会監督会が指導を依頼しているストレングスコーチ、澤野さんによる年内最後の指導日で、Kayaksはポストシーズンからオフシーズンにかけてのフィジカルトレーニングに関するセミナーを開催していただいた。先週金曜日に澤野さんと私が長い時間をかけて打ち合わせた練習計画を元に、より具体的な方法論を澤野さんから部員たちに説明いただくことになっていて、私も大変興味深かったので参加させていただいた。

詳細は例によってマル秘だが、年末から来年1月下旬の後期試験までをポストシーズンと位置づけ、2月以降のオフシーズンへと続く練習内容について、具体的方法論を詳細に説明していただいた。

キーワードは「動きを鍛える」。

使えない筋肉、すなわち連動しない筋肉ではなく、動けるデブを目指し、これからのトレーニングは正しく動くことを常に意識しながらやることとした。

澤野さんの話は具体的でわかりやすく、理論的に理由や意図を示してくれるので説得力がある。これまでの練習計画とは違った一面もあって選手たちの中には不安を感じる者もいたようだが、きっと成功するだろうと思わせてくれる内容である。12日(日)の練習で一旦は決定したポストシーズンの練習計画だが、若干変更して実施することに決めた。

さて、澤野さんのトレーニングセミナーのあと、部員たちと共にサプリメントについて再度話し合った。

サプリの摂取は、1部リーグ昇格を決めた今この時期がチームとして制度化する絶好のチャンスと思い、今月12日(日)のミーティングで私が提案し、少なくともプロテインの摂取はチームで強制力を持って取り組むことにしようと決まったものだ。その後、高橋OB/OG会副会長にご紹介いただいき、HALEOでお馴染みの(株)ボディプラスインターナショナルへ私が直接お伺いして詳細を打ち合わせ、先週末に提案書をいただいて今日の話し合い、という経過を辿った。

今日の話し合いでは、ボディプラスさんから提案されたいくつかのプランのうち、効果と費用の面で最もコストパフォーマンスが高いと思われるプランを私が推薦したのだが、やはり学生にとっては経済的負担が大きいと感じられるようだったので私は席を外し、部員たちだけで話し合いをする時間を設けた。

少し経って主将から連絡が入った。部員たちが出した答えは、最も安価なプランを採用するというものだった。正直、仕方ないな、と思いつつ、効果が十分に体感できるようにしないと継続してサプリを摂取するモチベーションが保てないのでは…という不安も感じた。

さらに、最も安価なプランはサプリの種類も最も少ないのだが、それは、部員の中にサプリメントの摂取に消極的な者がいるからという報告。ここに私は引っかかってしまった。先のミーティング時にそういうことを言ってくれていれば、違ったアプローチでボディプラスさんとの打ち合わせも行えただろうし、ここまで何度もメールでやりとりして提案書を作ってもらったことが全く無駄になってしまった気すらした。

少数意見ということで発言時期が遅れたのかもしれないが、少なくともそのせいで私のモチベーションはゼロになってしまったし、それでなくても、サプリを取りたくない選手に強制して金を払わせ、いやいやサプリを飲ませるつもりなど毛頭無い。まだ、部員と私の間で十分に話し合いが行われた訳ではないが、現時点ではチームとしてサプリメントを一斉に摂取する方式は取りやめようと考えている。

1部リーグ昇格を好機と考えたのだが、私の考え方が少々甘かったようだ。

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k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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