職場の忘年会

昨日からKayaksはポストシーズンの地道なトレーニングを再開したのだが、私は職場の忘年会があって顔を出すことができなかった。トレーニング初日は「現状を知る」という意味で記録会を行い、ベンチプレス、スクワット、デッドリフトの3種目をメインに記録を取った。今日明日にもマネージャーが記録をまとめて報告してくれるはず。記録そのものよりも、頑張り続けるモチベーションのひとつとして記録会を位置づけているので、2010年シーズン前半は私が不在だったため行われなかったようだが、今後はそれまでのように定期的に記録を取っていく予定だ。

さて、昨日の職場の忘年会。
私の職場は3箇所(3つのキャンパス)に分かれてはいるが組織上ひとつの部課で、専任事務職員だけで20余名、契約・臨時職員、役職教員を含めると30名を超える大所帯なのだが、昨日の忘年会参加者は僅か16名。仕事の都合など、やむを得ない事情で参加できなかった方も多くおられるのだろうが、それにしても出席率が悪い。ここで職場のグチを書くのは相応しくないが、クラブも職場も人が構成する組織体であるということを考えると、こうしたことから学ぶことも多くありそうだ。

その立場にある人が正しくリーダーシップを発揮し、強い求心力で組織をまとめ、進むべき方向を明確にしていれば、組織はもっと機能的になるし、その組織に所属していることで得られる満足感も高くなり、結果的にひとりひとりがさらに組織に尽くすようになる。

…のではないだろうか?

大学の課外活動団体と職場を同じレベルで考えてはいけないのかもしれないが、このところそんなことをよく考えさせられている。
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k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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