マネージャーの活躍

今日も仙台は暖かで、午後4時から3時間ほどの練習でほとんど寒さを感じることは無かった。寒いとウォーミングアップに時間がかかるし、汗が冷えないように考慮しながらメニューを進めていかなければならないが、昨日今日ぐらいの気温だと、さほど気を遣う必要も無い。今日も良いコンディションで練習することができた。

今日までの練習で、次の弘前大学戦で使うプレーの確認は終わり。明日からは、試合の流れを意識したチームドリル中心の練習メニューとなる。さほど特殊なプレーを準備した訳ではないし、大幅なアジャストメントも必要なかったので、この1週間は特に混乱することもなく、大変良い練習ができた。

私は今シーズンは夏のオフ明けからオフェンスのみを担当しているが(ディフェンスチームとスペシャルチームは斎藤ヘッドコーチが担当)、ここにきてオフェンスチームは非常に良い雰囲気で練習ができていて、プレー自体の完成度もかなり上がってきている。リーグ戦の2戦目、3戦目とオフェンスが足を引っ張る形で苦戦してきたが、次も決して楽な戦いにはなりそうもないが、かなり安定したオフェンスができるのではないかと感じている。

大きく変わったのはラインメンのスタートで、これまでは相手のスタンティングを恐れて躊躇して一歩目を出していたように感じたが、ここ数日は相手が動き出す前にブロックしてやろうという強い意志が感じられる。これによってチーム全体に一体感が生まれ、より力強くボールを前進させることができるようになってきた。

今日は青森在住のOBが練習に参加してくれた。彼はいつもチームのことを気にかけてくれていて、このブログにも応援コメントを寄せて私を励ましてくれている。久しぶりの練習ということだったが、レシーバーである彼はパスコースの走り方がやはり上手く、確かにスピードは衰えたが、絶妙のコース取りでディフェンスバックを置き去りにしていた。北海道の社会人チーム、札幌ベンガルズに所属していて、今度札幌ドームでゲームを行うとのこと。活躍を祈っているぞ!

さて、今日も良い練習ができて私は大変満足した訳だが、今日はその練習を支えるマネージャーの活躍に今さらながら感心させられた。

ドリルをしていた時のこと。ある選手が軽く傷んでコールドスプレーを使ったのだが、彼がスプレーし終えてハドルに戻ると、その4年生のマネージャーはすぐにスプレー缶を確認し、すぐにベンチに走っていって新しい缶を持って戻ってきた。

また、別の場所で違うパートのドリルを見ていると、今度はボールの準備などで忙しいパートの担当マネージャーに代わって、その4年生マネージャーはボトルにスポーツドリンクを補充して持ってきてくれていた。マネージャーとして当たり前の役割を彼女は淡々とこなしていただけなのだろうが、その絶妙のタイミングと手際の良さに、今さらながら私は感心させられてしまった。

今の4年生マネージャーたちが1年生で入部してきた時、Kayaksには先輩マネージャーがひとりもおらず、彼女たちはまさに手探り状態の中から現在のような体制を自分たちの手で作り上げていった。その苦労が大変なものであったことは想像に難くない。この4年間でKayaksは大幅にチーム力を向上させたが、それは彼女たち4年生マネージャーの存在を抜きにしては決して成し得なかったことである。

たまたま今日はひとりの4年生マネージャーの活躍が目に入ったが、他のマネージャーたちも皆、毎日自分たちの役割を地道にせっせとこなしている。Kayaksが日々活動できるのは彼女たちの支えがあってこそ。選手たちはもちろんのこと、私たちコーチングスタッフもマネージャーたちに心から感謝し、その期待に応えるべく、今シーズンこそは悲願の1部昇格を実現しなければならない。頑張ろう!Kayaks!

【入れ替え戦】
11月23日(火)勤労感謝の日 10時30分~ 対弘前大学スターキング @宮城自転車競技場
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プロフィール

k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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