悪いクセ

このところ朝晩の冷え込みが厳しかった仙台だが、昨夜は冷え込みが緩み、生暖かく感じるほど。昨日は、いつもウェイトトレーニングをご指導いただいているストレングスコーチの澤野さんに、久しぶりにグラウンドでファンダメンタル(基本動作)のチェックをしてもらう日だったのだが、澤野さんは何とハーフパンツ! さすがにそれは寒いでしょ?!って感じだったが、ガマンできないほどではなかっただろう。

さて、昨日の練習の様子。
前述のとおり、澤野ストレングスコーチに久しぶりにグラウンドで指導してもらったのだが、それは、シーズンもいよいよ終盤を迎え、疲労がピークに達しているであろうKayaksの選手たちの基本動作を再チェックしてもらうことが目的だった。疲労によって正しい動作を疎かにしてしまうと、パフォーマンスが落ちてしまうだけでなく、負傷する危険性が増してしまう。今一度、プロの目で厳しくチェックしていただき、23日(火)の入れ替え戦に万全の体制で臨もうというのが狙いだった。

練習メニューは、この時期の通常どおりのランメニューでアップも含めて40分程度。澤野さんが時折大きな声で選手たちにチェックポイントを指示しながら、特に練習を中断することなくメニューは進行していった。そして、澤野さんから私に小声で「いいんじゃないですか?」の一言。私が予想(心配?)していたほどKayaksの選手たちの基本動作、すなわち走ったり止まったりといったスポーツ選手としてのファンダメンタルは乱れてはいなかったようだ。

もちろん、それほど高いレベルでの話ではない。今夏、初めて澤野さんにご指導いただいた時があまりにヒドかったので、澤野さんにしてみれば「いいんじゃないですか?」=「思ったほど悪くないんじゃないですか?」ということだったのだろう?!

さて、これで物足りなくなってしまうのが私の悪いクセ。澤野さんに「何かクタビれるようなメニューを考えてください」と厳しい指導を無理矢理お願いし、いくつかのメニューを即興で作っていただいた。詳細はマル秘だが、横方向への動きを改善する内容で、即効性はもちろん無いが、意識という点では入れ替え戦にも十分役立つ内容だった。横方向への動きは通常のメニューでも意識付けするように心掛けていたが、やはりプロが考えるメニューは違う! より強くそれを意識できる練習メニューで、方法論としての練習メニューの重要性を改めて認識した。

澤野さんは本学体育会監督会で依頼したコーチなので、昨日も午後だけで4つの部を指導されるタイトスケジュール。Kayaksの練習には1時間ほどお付き合いいただき、他の部の指導に向かわれた。

その後はヘルメットとショルダーを着けてフットボールの練習。7on7でインサイドのランプレーとプレーアクションパスを攻守共に確認し、パススケルトンでパスプレーを確認した。

昨日のオフェンスチームは集中力が非常に高く、ノーミスとはいかなかったが、ほとんどミス無く全てのドリルを終了した。内容もたいへん良く、ブロッカーとボールキャリアがひとつのボールを前進させるという目的のもと、ユニット(単体)としてプレーする理想的な形。4年生ランニングバックの切れ味はまさにエースの走りで、チームを鼓舞する活躍だった。水曜日の練習で久しぶりに私の一喝をくらったラインメンたちも、昨日は積極的に前に出るKayaksラインメン本来のブロックを取り戻し、Kayaksのオフェンスフィロソフィーである「低く、速く、しつこいブロッキング」を実践していた。

入れ替え戦まであと10日。頑張ろう!Kayaks!

【入れ替え戦】
11月23日(火)勤労感謝の日 10時30分~ 対弘前大学スターキング戦 @宮城自転車競技場


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k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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