まずは一件落着?!

今日は仕事が遅番で練習には行けなかったのだが、練習前に主将が職場まで来てくれて、日曜の練習のことについて話し合う機会を設けてくれた。

彼は、選手として優秀で力強く、戦力としてチームの中心人物なのだが、素直な性格で責任感も強く、後輩たちからの人望が厚い。素直すぎるところがあって、彼の主将就任に私は若干渋ったのだが、結局彼を主将に任命した。今では彼も成長し、主将に相応しい風格すら感じられるようになってきた。…というのはチョット言い過ぎか?!

さて、そんな彼が職場に来てくれて言うには、自分がもっと貪欲に練習に臨んでいれば、日曜のようなことは無かったのではないか、とのこと。素直で責任感の強い彼らしい言葉だった。

私の気持ちはまだその時まで揺れていたのだが、彼にそこまで言われたら私も腹をくくるしかない。主将は部員たちの代表者で、コーチングスタッフの代表者である監督とは同格だと私は思っている。その彼がそこまで言いに来てくれた訳だから、私も「監督らしからぬ態度をとって申し訳なかった」と謝った。

しかし、この期に及んで…ではないが、アサイメントを覚えていない、あるいは間違えるというのは、やはりあってはならないこと。選手たち同士でテストをするなど、何らかの努力はしたのかと尋ねると、夏合宿ではしていたが新しい改訂版プレーブックを貰ってからはしていないとのこと。改訂版は、練習の都度アジャストしていった部分の訂正がメインだが、若干新しいプレーやアサイメントの変更もあったので、やはり改訂版を覚えなければ意味が無い。改めてみんなで集まってテストなどをする必要は無いが、個人ごとあるいはパートごとに集まって確認することのは当然必要だろう。

そんな訳で、日曜からずっと悶々としてきたこのトラブルも一件落着か?!

しかし、不安要素が全く消えて無くなった訳ではない。
私自身、次の練習時にグラウンドで部員たちと顔を合わせて、まずは日曜に練習途中で帰ったことを謝るつもりだが、その後再び同じようなことが起こった時に冷静に対処できるかどうか、まだ絶対そうできるという自信は無い。しかし、きっとできるだろうと思っている。悶々といろいろ考えたことによって、私もまた成長できたと信じているからだ。

もうひとつ。
私が練習途中で帰って指導を放棄したことにより、部員たちの信頼を失ってしまってはいないかという不安がある。これについては身から出た錆とも言えるもの。再び努力して信頼を得ていくしかないだろう。

さらにもうひとつ。
私が今後どのようにチームに関わっていくのか。これまで同様、どっぷり関わっていくのか、やるやらないは選手の自由と一歩引いたところで指導していくのか。これについては、そうそう簡単に変えられるものではないと思うので、おそらくこれまで同様、かなりどっぷり関わっていくことになるだろう。しかし、感情的になることによってどれほどの痛手を負うかを今回イヤというほど味わったので、感情的になり過ぎないような工夫をしていきたいとは思っている。

まずは一件落着と胸を撫で下ろしたい。
(私が勝手に騒いで勝手にイライラしていただけだが、本当に今回は胃が痛くなった…)

関連記事
不用意なミス 2010年10月10日(日)
イライライライラ 2010年10月11日(月)
チームの主体 2010年10月12日(火)
ブログ内検索
カテゴリー
月別アーカイブ
全記事一覧
モバイル版QRコード
このブログは携帯電話でも閲覧できます。下のQRコードを読み取ってアクセスしてください。
QR
プロフィール

k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

FC2カウンター
different version