もっと貪欲に

今週は火・水とグラウンド練習に行けなかったので、今日は久しぶりな感じで練習へ行ってきた。金曜なのでパート練習中心の日。ランメニューが60分でパートメニューが60分といった構成で、これにキッキングゲームが加わって2時間半の練習といった具合。

練習開始時に主将がいつもひと言ふた言部員たちに話すのだが、今日は「ノーミスでいこう!」というようなことを言っていた。果たして今日の練習は、皆高い集中力を発揮して、ほぼノーミスで行えていた。火・水もきっと良い練習をしたのだろう。もちろん、試合が近いということもあるだろうが、4年生の態度が厳しくもあり謙虚でもあり、非常に好ましいものであったのがとても印象的だった。

惜しむらくは、最後のフィールドゴールの練習で、何度も繰り返し同じブロックミスを犯してしまったこと。そしてそれを修正することなく練習を終えようとしてしまったことだ。

時間内で練習を終えることは、Kayaksがおかれた環境においては確かに非常に重要な条件ではあるが、例えばキックを3本蹴るというように本数が決められている場合、3本で終わり、ではなく、3本きっちり決める、ということに意図がある訳で、失敗を修正できなければ本数を増やすのは当然のことである。試合に勝つために練習をしている訳で、3本蹴るために練習しているのではない。そんなことも分からないようでは、1部昇格どころか2部で優勝することすら難しいだろう。もっと勝つことに貪欲になって欲しいものだ。

もうひとつ、こちらは少々気になっただけで選手たちには話さなかったが、パート練習で対戦相手を想定した練習がしたいと選手が言ってきたことについて。私は原則としてパート練習はファンダメンタルを徹底する時間であり、対戦相手を想定した練習は土・日のドリルで行えば良いと考えて現在のメニューを組み立てている。対戦相手にばかり気を取られていると、自分たちが本来すべきことを見失ってしまうように思えるからだ。

今日は、選手たちが不安を感じているように思えたのでそのことは言わず、対戦相手を想定した練習も、少ない回数ではあったがさせることにした。しかし、もしそれが度を過ぎてきたら、少しコントロールしていかなければならないだろう。例えば、相手が4-3ディフェンスだろうが4-4ディフェンスだろうが、アサイメントは若干変わるかも知れないが、やらなければならないことは一緒な訳で、まずはファンダメンタルをしっかり身に付け、それをドリルで応用していく癖をつけて欲しいということ。そうすれば、試合中の相手の変化にも、慌てることなく対応していくことができるはずだ。

試合まで、ようやく10日を切った。
ここからが勝負だ。頑張っていこう、Kayaks!
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プロフィール

k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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