課題提出、1回目

今年7月、東京都市大学で「公認アメリカンフットボール指導員講習会」の専門科目を2日間にわたって受講してきたが、この資格を得るにはもうひとつ、日本体育協会が主催する「共通科目Ⅰ」を受講して合格しなければならない。具体的には、9月から11月にかけて3回の課題を毎月提出(郵送)し、6割以上を正解しなければならない。

今日はその1回目の〆切日。
8月末に写真のような資料一式が届き、テキストの第1章から第3章まで60ページ余を読んで30問の問いに答えるというのは、提出日まで1ヶ月もあって十分な時間があったが、〆切日の今日になってようやく課題を投函することができた。

仕事が忙しく、リーグ戦も始まってしまって勉強する時間が無くなってしまったから…というのは言い訳で、実は第1章からつまづいて、挫折しそうになっていたのだった!

第1章は「指導者の役割Ⅰ」。
著作権等が絡むので詳細を具体的には書けないが、指導者とはどうあるべきか、指導者に求められる心構え、などが記されていて、これから指導者として活動する上で最も重要なことが述べられていた。そこで何故つまづいて挫折しそうになったかと言うと、これまでの私の指導法や指導者としての在り方を、大袈裟に言えば、全否定されたように感じたからだ。

文章を読む度に焦りを感じた。自信がぐらついた。毎日の練習を指導しながらだから、余計にぐらついた。挫折というよりも、この科目を勉強しながら実際の指導を平行するのは無理なのではないかと思われた。私は私のやり方に自信があり、絶対にぶれることはないが、そのやり方を自分で取得しようとしている資格の科目では否定している。これでは、資格を取得しないか、指導方法を変えるかしないと整合性が保てない。精神的にジレンマに陥り、テキストを開くのが苦痛になってしまった。

「子供や初心者を対象としたスポーツ指導者の育成を主目的としている制度なので、大学の体育会が行う競技スポーツを指導している自分には合わないところもあるんだ」と自分に言い聞かせるが、何行か読んでいくと、それが明らかな言い訳だということに自ら気付く。(Kayaksの選手たちは皆初心者だし!)負のスパイラルに陥り、今月下旬は本当に苦しんだ。

では、どうやってそれを解決し、課題を提出できたかというと、実は解決していない。ただ、問題を先送りしただけである。しかし、それは後ろ向きな意味ではなく、もっと時間があるオフシーズンにじっくり取り組もうという、前向きな先送りである。また、日々の指導を反省する際にも、そのことを考えていこうと思っている。ブレないということと、変えないということはイコールではない。常に最善を求めることにブレない訳で、考えに考え抜いてそれが優れていると判断したならそれを自分の中に取り入れていく。そうした柔軟な姿勢が大切だと思う。

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  • 公認アメリカンフットボール指導員 (財団法人日本体育協会)

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    k_sone

    Author:k_sone
    東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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