クォーターバックの「特訓」

昨日は夕方まで強めの雨が降り続いたため、私が仕事を終えて泉キャンパスへ向かう途中でグラウンド使用不可の連絡が入った。しかし、翌日(今日)が私は遅番で練習に行けないことがわかっていたため、我がままを言ってラインメンとランニングバックに協力してもらい、クォーターバックの「特訓」をグラウンドで行うことにした。それぐらいの人数での練習ならグラウンドの隅っこでできるだろうし、日大工学部戦を前に、一日も早く確認しておきたいことがあったので、我がままを言わせてもらったのだ。その他の選手には体育館でウェイトトレーニングに励んでもらい、18時半からクォーターバックの「特訓」を行った。

ラインメンを攻守数人ずつ並べてランニングバックを走らせ、クォーターバックのハンドオフを繰り返し反復した。
特に1年生の控えクォーターバックのための練習だったが、4年生の正クォーターバックにとっても、ハンドオフの位置や自分の走るコースを確認するという意味で良い練習ができたと思う。見比べてみると、動きの正確さもさることながら、スピードが全く違う。過去3年間、繰り返し繰り返し何度も反復してきたことによって、こんなにもスムーズに正しくハンドオフできるようになったのかと、改めて部員の成長に触れて嬉しさを感じた。

1年生クォーターバックもなかなか勘が良く、すぐに上達した。もちろん、4年生と比べればスローモーションを見ているようだが、普段のドリルやパート練習よりも、さらにある動きに特化した練習を行ったため、たった1日、それもほんの1時間ほどの練習だったが、格段に上達した。

少ない人数である動きに特化したため、クォーターバックだけでなく、ラインメンやランニングバックについても細かい修正ができたのは思わぬ収穫だったと言えよう。特にラインメンは、密集の中でうやむやにされがちな甘いブロックについて、はっきりと修正することができたので本当に良かった。今回は雨でグラウンドが使えず、全体での練習ができないという条件が効を奏したと言える。何事も Positive Thinking。困っても困らないことが大切、ということか。

心配事がひとつ。
私がほんの少し目線を離したスキに、1年生クォーターバックがディフェンス役のラインメンにヒットされ、当たりどころが悪かったようで傷んでしまった。すぐさま病院へ行くほどのものではなかったが、私が我がままで行った練習でケガをさせてしまうとは、本当に悔しいというか情けないというか不運というか…複雑な心境。今日になって特に問題ないと連絡をもらったが、完全に治るまでは心配だし、そういうヒットのされ方をしないように教えていかなければなるまい。
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k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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