プレーブック改訂中

ここ何日かブログの更新をサボっていたが、その間、オフェンスのプレーブックの改訂を行っていた。

今シーズンは、何度も述べているとおり、8月になってから急に現場に復帰したため、春のオープン戦を私は戦っていない。いや、試合会場にはもちろん行って、サイドラインに立ってはいたが、指導や指示はほとんどしていない。8月になってすぐに部員たちに新しく私が作ったプレーブックを配付したが、それを実戦で試す機会は一度も無かった訳だ。

例年なら、夏合宿で長野県飯綱高原アメリカンフットボールセンターへ遠征し、他大学とスクリメージを行ってプレーを煮詰めていくのだが、今年はそれもできず、初戦の山形大学戦は言わばぶっつけ本番だった。そのため、と言うと言い訳がましいが、試合のDVDを見ると、ブロックが雑でプレーの精度が低いのが気になった(気に入らなかった)。同様に、アサイメント(選手ひとりひとりの役割)やプレーの組み立て方も今ひとつ気に入らなかった。

アサイメント云々は私の担当する部分でもあり、試合直後からずっと検討を重ね、練習でも試行錯誤しながら、何とかプレーブックを改訂版として配付できそうなところまでまとめることができた。今日明日中に校正を済ませ、近日中に部員たちに配付するつもりだ。

かつては普遍のプレーブック作成を試みたこともあるが、そうすると選手たちが覚えなければならないことが多くなってエラーを犯す可能性が高まる上、その習得にはかなり長い練習時間が必要となった。7~8年ほど前、部員数が激減して先輩から後輩への引き継ぎが途絶えたことで、私たちコーチングスタッフは「先輩」としての役割も担うことになり、部員たちに教えなければならないことが大幅に増えた。また大学の都合により、練習時間も限られてしまった。つまり、膨大なアサイメントの習得を前提とした普遍のプレーブックは、Kayaksでは採用できなくなってしまったのだ。

最近のプレーブックは、かつてのそれに比べると非常に薄っぺらい。プレー数も、オフェンスで言えば1/5ぐらいか?! それでも、全プレーの精度を上げていくには時間が足りない。雑なプレーを100個持つより、エラーを決して犯さない正確なプレーを5つ持っている方が良いと私は思うので、そういう指導の仕方をしている。なので、相手チームがKayaksのスカウティングをしたら、あまりのプレー数(種類)の少なさに驚くはずだ。

次の試合まで1ヶ月を切った。雑なプレーをしないチームにするため、今日も午後から練習に行ってきます!
ブログ内検索
カテゴリー
月別アーカイブ
全記事一覧
モバイル版QRコード
このブログは携帯電話でも閲覧できます。下のQRコードを読み取ってアクセスしてください。
QR
プロフィール

k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

FC2カウンター
different version