改めて「全戦全勝」!!

今日は、仙台大戦後初のグラウンド練習日。
私は仕事を「中抜け」して、泉キャンパスへ行き、途中までだが練習を見てきた。いつもながら、こうしてグラウンドへ向かわせてくれる職場の上司・同僚には本当に感謝だ。

さて、練習を見た感想などを綴る前に…
昨日の夕方、仙台大戦後に私から「引退勧告」を出された4年生たちと2時間余に亘って話し合った。基本的には、それまでの3日間、深夜にまで及んで4年生だけで話し合った内容を私が聞く、というものだったが、彼ら彼女らにも思い入れがあるのと同様、私にも熱い思いがあるので、ただ聞くということはできず、特に前半は、「こうあるべきでは?」ということを私が逆に投げかけるような形となってしまった。

そして、最終的に彼ら彼女らが出した結論は、今一度、「全戦全勝」を掲げてシーズン終了まで全力を尽くす、というものだった。

先週行われたオープン戦2戦目の仙台大学戦で敗れたクセに、と嘲笑を受けるかもしれない。
あるいは、後輩たちからも「今さら、何故?」という疑問や不信を持たれるかもしれない。

しかし、4年生たちが出した答えは、例え嘲られようとも、これからの一戦一戦全てで勝利を目指す、というものだった。

もちろん、私の思いも一緒だ。
そもそも、私が「引退勧告」を出したのは、部員たち全員が「全戦全勝」という自分たちが打ち立てたチームの目標を100%信じて日々の練習や試合に臨んでいるとは思えなかったからだ。特に、最終学年である4年生にそうした思いがほんの僅かでもあったとすれば、引退してチームを去ってもらった方がずっとチームのためになる。そうした思いから、仙台大戦が終わってすぐ、4年生に引退を求めたという訳だ。

しかし、その思いを十分に理解した4年生たちは、今までの失敗を悔い、改めて「全戦全勝」という自分たちが立てた目標を100%信じて活動することを決意したのだ。その熱い思い、強い決意は、外部からの嘲笑を弾き飛ばし、3年生以下下級生たちの心を強く引き付けるであろう。

こうして、本当の意味でKayaksの4年生へと成長した彼ら彼女らを引退させるなんて、私にはできない。昨日は、明後日に迫った北海学園大学との定期戦に関するミーティングが泉キャンパスで行われていたのだが、すぐに泉に行ってチームに合流しろと言って「引退勧告」を撤回した。

…ということが昨日あっての今日。
夕方からの練習だが、まだまだ蒸し暑い中で練習が始まった。
声がよく出ていて元気がいい。疲れているはずなのに、体の切れもすこぶる良い。
抽象的な表現かもしれないが、チームがひとつにまとまったのを、誰もが実感したに違いない。

私も、つい熱くなって、オフェンスやディフェンスの戦術的な部分にまで及んで、ヘッドコーチのみならず、選手たちを直接指導してしまった。ヘッドコーチから見れば余計なお世話だったに違いないが、彼も大目にみてくれた。リスタートを切ったKayaksに対する私の熱い思いを感じ取っていたからに違いない。

練習途中で職場に戻ったのだが、少しして、グラウンドで声援を送ってくれていたOB/OG会副会長が電話をくれた。
「今日はいい練習だった」
ただそれだけを報告してくれた。
いつも励ましてくださる先輩だが、今日も短い言葉で私を、チームを励ましてくださった。本当に感謝です。

創部35周年記念試合でもある北海学園大学ゴールデンベアーズとの定期戦もいよいよ明後日となった。
心身共に傷だらけとなったKayaksだが、最高のパフォーマンスを発揮してくれるに違いない。明後日が本当に楽しみだ!


【定期戦のご案内】
7月3日(土) 12:00 対北海学園大学ゴールデンベアーズ @ユアテックスタジアム仙台

(入場無料です。是非ご来場のうえご声援ください!)
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プロフィール

k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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