GW報告

今朝の仙台は細かい霧雨が降って肌寒い感じすらしたが、昨日までの連休は連日晴天に恵まれ、フットボールの練習をするには、むしろ暑いくらいの陽気だった。今シーズンはフットボールのスキル指導はヘッドコーチに任せているが、私もたまにはグラウンドに顔を出して「気合い」を入れたり、1年生部員に基礎の基礎を教えたりしている。連休中もさまざまなことを感じたのでご報告しよう。

まずは、何と言っても1年生部員たちの成長ぶりに驚かされた!
もちろん、1年生たちはまだ防具も着けていない状態で、全体練習前半のランニングメニューを2年生以上と一緒にこなしたあと、基礎体力を開発・向上させるべくサーキットトレーニングに取り組んでいるのだが、例えば、Kayaksが数年前から本格的に導入しているラダートレーニングにしても、数日前は正しくステップを踏めなかったのに、今日はみんな正しくできている!…といった感じで、著しい成長ぶりには、本当に驚かされた。

それに、精神的な面でも1年生たちは日に日に成長していて、元々明るく元気な子たちが多いようだが、先日までは声を出して「はい!」と返事することさえできていなかったのに、今ではお互いに声を出して励ましあい、たいへん良い雰囲気でサーキットトレーニングに取り組んでいるようだった。まだまだ体力的にもフットボールができるレベルではないし、精神的にも、自分に打ち克つほどの強さはまだ持っていないように見えるが、日々の練習に丁寧に取り組んでいれば、必ずみんな良い選手になる。そう確信できる選手たちが揃ってくれた。

1年生たちは、高校時までの運動経験の差で、現時点で体力的な優劣の差があることは事実だが、「今、できる」選手に私は大して興味が無い。しかし、今できなくても「やる」選手、「やろうと努力する」選手には大いに興味がある。なぜなら、「今、できる」選手は、将来壁にぶつかって「できない」ことに直面した際に、できるまでやろうと努力しない場合があるが、今できなくても「やろうと努力する」選手は、できないことに直面しても、できるまで努力し続けようとする能力があると分かっているからだ。努力する選手は、遅かれ早かれ必ず成功する。なので、「今、できる」選手も、驕らず高ぶらず、常に上を目指して努力し続けて欲しいし、今できない選手も、「絶対にできるようになる」と強く心に思って、焦らずクサらず、努力し続けて欲しい。

1年生の女子マネージャーたちも熱心に練習に取り組んでいた。
人数は若干減ってしまったようだが、「裏方」という、選手たちとはまた違った厳しさの中、楽しそうにボールや水を運んだりする姿は、見ていて微笑ましい、というかこちらも楽しくなってくる。

選手・マネージャー共、1年生たちには大学での4年間、学生としての本分である学業を修めることはもちろんのこと、同時に、Kayaksという「学校」で学び、本学体育会の目的でもある「社会に奉仕する事業を成す」ことができる人材に育っていって欲しいと強く願っている。

1年生諸君!
いや、2年生以上も含めた全部員へ!
初心を忘れず、途中であきらめず、困難に打ち克ち、自分の夢を自分の力で実現する、強くて優しい人間になってくれな!
(私たちコーチングスタッフは、微力ながらそのお手伝いをすべくますます「厳しく」指導していきます!)

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    k_sone

    Author:k_sone
    東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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