目標を見失うことなく

今年の冬は仙台も雪の日が多く、昨日も雪が降ったり止んだり忙しい空模様だったが、今日はやや冷たい風が強いものの、青空に太陽が眩しい良い天気だった。

所用があって終盤の短い時間しか見れなかったが、久しぶりにグラウンドに顔を出して練習を見てきた。この時期は毎年基礎体力作りが中心となるが、今年は特に走り込みと筋トレに専念した練習メニューを組み、基礎体力ではリーグ一のチームを目指すべく、2月11日から全体練習を開始している。

全体練習開始から10日間が過ぎ、選手たちがどれだけストイックに自分を追い込んで練習に励んでいるのかをチェックしに練習を見に行った訳だが、結論から言うと、あまり好ましい状況ではなかったと言える。

声が良く出ていて互いに励ましあい、鼓舞しあって頑張っていたところは高く評価できるが、実際に走っている選手たちの姿は、まるで昨年までと違ったところは無いように思えた。

練習初日に、いかに自分を追い込んでストイックに打ち込めるかがこの時期の練習では特に重要だと話したにも関わらず、例えば足がもつれて倒れる込むほど、あるいは苦しくて吐いてしまうほど自分を追い込んで走り込んでいる選手はひとりもいないように見えた。

また、足腰に不調を訴えて練習を見学している選手が多いことにも落胆した。やむを得ない事情で負傷したのだろうから仕方ないとも言えるが、万全の状態で激しい練習を積み重ねていかなければ昨シーズンよりも良い成績を上げることができないのは選手たちも十分に分かっているはず。にも関わらず、こうしてチームの中心となる選手たちが練習を休んで見学しているようではお話にならない。

無理をさせる気はないが、この走り込み練習を乗り切らなかった選手には、3月下旬から始まるフットボール練習への参加は認めない方針でいる。すなわち、この走り込み期間中に選手たちはラストメニューだけで約100,000ヤードを走る訳だが、練習を見学して休んでしまった選手も同じだけの距離を走り込まなければ、フットボールの練習には参加させないということ。怪我を早く治して復帰しなければ、フットボールの練習で大きく出遅れることになる。

仙台もまだまだ寒い日が続くようで、なかなか良いコンディションで練習をすることができそうにないが、目標・目的を見失うことなく、しっかりと練習に励んで欲しい。
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プロフィール

k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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