スクリメージ(対仙台大学)

20091207012542昨日は夕方から相当強い雨が降った仙台だったが、今日は朝は曇っていたが次第に晴れ、仙台大学シルバーファルコンズとのスクリメージが始まる頃には、風がやや強く吹いていたが、きれいな青空が広がっていた。
しかし、グラウンドコンディションは悪く、今日は仙台大学の第2グラウンドでスクリメージを行ったのだが、ところどころかなりぬかるんでいた。

お互い4年生が引退した新チームで臨む初めてのスクリメージだったはずだが、やはり格の違いを見せつけられてしまった。結果から言うと、7-51の大敗。しかも、ほとんどのタッチダウンを一発の独走で敵陣30ヤード前後から奪われており、今年の春のオープン戦で同じ様な内容の失点をしてからずっと取り組んできたはずのディフェンスの課題が、全く解決されていなかったことをはっきりと見せつけられた。

20091207012539今日はKayaksのスタッフも新体制で臨んだが、準備不足は否めず、とは言え、それは言ってはならない言い訳なはずで、やるからには万全を期すべきであったと強く思う。そうでなければ、今日のスクリメージを行う意義は無かったはずで、やると決めたのが例え前日だったとしても、時間が無かったというのは言い訳にはならない。まだ、新体制の役割分担が曖昧で私の指示が行き届かなかった部分は個人的な反省が必要だが、部員たちに対してこうした不適切な体制でスクリメージに臨ませてしまったことを我々コーチングスタッフは素直に反省し、真摯に改善していかねばなるまい。

良いところが全く無かった訳ではない。自陣エンドゾーンを背にしたディフェンスでラインが奮起し、それまでなかなか止められなかったインサイドアタックをロスタックルした時の出足の鋭さ、ヒットの低さ、強さ、ボールへの集まりなどは、十分に来シーズンへの手応えを感じさせるものであった。

仙台大学はさすが今シーズンの1部リーグ優勝チームで、新チームとなっても、組織力では既に1部リーグ随一の力を持っているだろうと感じさせてくれた。攻守共にもちろん素晴らしいプレーの連続だったが、私が一番感心したのは、トライフォーポイントでスナップが出てからキッカーがボールを蹴るまでの時間の短さだ。あー、これが1部レベルだよなー、と思わずつぶやいてしまうほどで、いかに自分が2部リーグの「トロさ」に慣れきっていたかを気付かされた。フットボールの戦術・戦略より先にやるべきことがまだまだあるな、と実感した出来事だった。

今日は、今朝になって会場となるグラウンドが変更になったにも関わらず、高橋公晴OB/OG会副会長が応援に駆けつけてくれた。また、いつもご声援いただいている部員のご家族もいらしてくれて、心強かった反面、準備不足でみっともない姿をお見せしてしまって、本当に申し訳ない思いだ。しっかりと反省し、これがリーグ戦でなくて良かったと思えるように修正していきたい。ご声援、ありがとうございました。

また、今日は久しぶりに恩師である仙台大監督とスクリメージ前後の短い時間であったがお話する機会を得、レベルは違えど監督という同じ立場に立つ者として労いの言葉までかけていただき、恩師に比べれば圧倒的に未熟な上に努力も僅かでしかないが、報われた思いだった。恩師の最初の教え子のひとりとしてなかなか結果を出せずに無念だが、信念を持って大業に取り組み、恩に報いるつもりだ。

2009年のKayaksの活動は、今日のスクリメージでひと段落。グラウンドでの全体練習はおしまいだ。近日中にミーティングを行った後、来シーズンに向けて最も大切な基礎体力づくりを始める。今はまだボンヤリとした目標だが、基礎体力だけでは「少なくとも東北ナンバー1」を目指そうかと考えている。今後ともKayaksの活動にご注目いただき、ご声援くださいますよう、お願いいたします。

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k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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