いつ立ち上がる?

悲劇的な敗戦から4日が過ぎた。

うち3日間は仙台を離れ、私は仕事上の研修会に参加していた。
少人数のグループワークに追われ、「敗戦のショックを忘れるのにちょうど良い」とホテルの部屋でひとり苦笑したが、仙台に帰って職場に戻り、観戦に訪れてくれた同僚たちにお礼を言ったり、いつも私が練習に行くのに配慮してくれている上司・同僚に敗戦の報告をしているうちに、あの瞬間の何とも言えない重苦しい感情に再び襲われてしまった。

「オレとしたことが…」

試合当日の夜に行われた今年度の納会で、『ロイヤルの手紙』の一節を紹介して「いつ立ち上がるのか?」という問い掛けを部員たちにしたのに、その本人がいつまでも地面に横たわっている訳にはいかない。
苦しくても立ち上がり、辛くても頭を上げて前を向き、明日に向かって歩み続けなければならない。

明日、新チームがミーティングによって活動を開始すると報告があった。
どのような話し合いが行われるのか非常に興味深い。

明後日は、都合がつかない部員を除き、クラッシュボウル(全日本大学アメリカンフットボール選手権 東日本代表校決勝戦)を観戦しに行くことになった。法政大学トマホークスと早稲田大学ビッグベアーズの甲子園ボウル出場を賭けた真剣勝負を観戦することは、新生Kayaksのスタートに相応しいイベントだ。アイディアを出してくれた高橋OB/OG会副会長に深く感謝申し上げます。

なかなか立ち上がれずにいる部員もまだいるかもしれない。

“打ちのめされたことがない選手なんて、かつていたことがない。ただ一流選手はあらゆる努力をはらって速やかに立ち上がろうと努める、並のフットボール選手は立ち上がるのが少しばかり遅い、そして敗者はいつまでもグラウンドに横たわったままである。”

おまえらは、いつ立ち上がる?


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k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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