気分転換中?!

試合終了まで残り4秒。
入れ替え戦勝利と共に1部リーグ行きの切符を手中におさめたつもりでいたが、最後まで勝利をより強く渇望していたのは弘前大学の方だった。

弘大QBが投げたボールはKayaks陣のエンドゾーン内に緩やかなカーブを描いてゆっくりと落ちてきた。
ボールが空中にある時点で、既に試合の残り時間は0秒。

落下地点には、弘大のレシーバーを取り囲むようにKayaksの選手たちがいる。
なだれ込むようにエンドゾーン内に倒れる選手たち。
サイドラインからはボールの行方が見えない。
それでも勝利を確信した次の瞬間、縦縞のジャージを着た審判の両手が上がった。


タッチダウン。


24-27。
我がKayaksは逆転負けを喫してしまった。


弘大にとってはあまりに劇的な、そして私たちKayaksにとってはあまりに非情な幕切れだった。
歓喜の弘大サイドラインと、泣き崩れてグラウンドに伏せるKayaksの選手たち。
呆然として、私も声を出すことができなかった。



昨夜は仙台国際ホテルで納会を行った。
1部リーグ昇格祝賀会となるはずだったが、2部リーグ優勝祝賀会となってしまい、冷えたビールの味もいつもより苦い気がした。

納会では、現役たちの幹部交代があり、4年生は引退、3年生たちが今日からチームをまとめていくことになる。

また、来シーズンのコーチングスタッフについて私が発表した。
来シーズンからは、昨年からディフェンスをコーディネートしてもらっている斎藤晃コーチをヘッドコーチに昇格させ、オフェンス・ディフェンス・キッキングゲームの全てにおいて彼に指揮をとってもらうことになった。
彼の手腕は他チームのコーチたちも高く評価しており、またKayaks OB/OGからの信頼も厚いので、来シーズンは今年以上の成績をあげてくれるに違いないと確信している。

私は監督としてチームに残り、口うるさい頑固親父として、チームのフィロソフィーやモラルについて、現役部員のみならず、斎藤ヘッドをはじめとするコーチングスタッフに対しても指導・助言していく立場に就く。私がグラウンドに立つ機会はだいぶ減るだろうから、このブログでチームの現況をお知らせすることができなくなるかもしれないが、Kayaksを想う熱意に変わりはない。

新Kayaksに、さらなるご声援をどうぞよろしくお願いします。


昨日の入れ替え戦にもたくさんの方々が応援に駆けつけてくれた。
ご声援、本当にありがとうございました。
1部リーグ昇格で皆さま方のご声援に応えたかったのですが、力及ばず、申し訳ありません。

入れ替え戦については、後日落ち着いてからまた書くつもりでいる。それまで少々お待ちください。



私は今日から3日間の研修で東京に来ている。
本職(大学職員)の方の研修だが、昨夜は心身が疲労困憊状態で、出張になんて行きたくないと思っていた。
しかし、仕事でもあるし、気分転換という意味でもちょうど良かったのかもしれないと今は思っている。
しっかり勉強して帰ります。
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プロフィール

k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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