強風の中でも

20091115231028昨日までの雨が嘘のように、今日は朝から澄み切った青空が広がった。気温も高めで暖かく、絶好の練習日和…となれば嬉しかったのだが、残念ながら風が物凄く強い! 泉キャンパスのグラウンド脇に並ぶポプラ並木の葉も強風ですっかり落ち、枯れ葉舞い踊る、だけでなく、砂ぼこりも大いに舞い上がって、練習するには少々困難さを感じるほど。しかし、今日のKayaksはそうした悪条件にも負けず、高い集中力を保って3時間超の練習を見事にこなしてくれた。

今日はチームドリル中心のメニューで、いつもとは逆にオフェンスを先、ディフェンスを後に行った。

オフェンスは、1週間後に迫った対弘前大学スターキング戦のキープレーの最終チェックをまず行った。ミーティングと練習を繰り返して試行錯誤してきたが、今日の練習でようやく完成型が見えてきた感じ。弘大ディフェンスを真似たデモチームが残念ながら弘大より圧倒的に弱いため、頭の中で「こうなるだろうな?」というイメージで判断せざるを得ないのだが、それでもまぁ、チーム全体で同じイメージを共有できているようだし、今日の形でミスが無いように明日以降も反復していけば間違いない、と思える状態にはなったと思う。

その後はベースプレーを中心にボールをドライブさせてアサイメントの確認等を行った。普段、ビデオ撮影がしやすいようにと、グラウンドを横に使って(サイドラインからサイドラインに向かって)ドリルを行っているのだが、今日は主将から試合と同じようにグラウンドを縦に使いたいと申し出があった。なるほど、弘大戦は我がKayaksのホームグラウンドである本学泉キャンパスグラウンドで行われるが、普段見ている景色は試合の時と90°異なるワケで、ホームの利点が生かされないと言えなくもない。今日は主将の言うことを私がおとなしく聞いて、グラウンドを縦に使ったのだった。

今日もオフェンスの出来は上出来だった。リーグ戦最終戦から弘大戦を多少意識してアサイメントに調整を加えていたのだが、それも今日は全く間違いなく遂行できていた。プレーの意図を全員が把握していて、どこにどうやってボールを運ぶべきか、クォーターバックが見事にチームをコントロールしていた。ゲインヤードこそ前述のとおりデモチームが弱いため当てにならないが、それでもミス無くここまでできれば上出来だと言えよう。

ディフェンスは、今日は特にパスディフェンスの調整を行った。弘大はランとパスのバランスが取れた非常に良いチームなので、一発タッチダウンの可能性が高いパスに対するディフェンスを強化するのは当然だろう。2部リーグでは、弘大ほど高い比率でパスを投げるチームは無かったので、やはり私たちにとっては脅威である。微調整を行ってだいぶ良くなりはしたが、まだまだ不安は残る、というのが正直なところか。

選手がパスディフェンスのドリルでより多くのセット数を要求してきたのも、そうした不安があるからか。それで今日は珍しく3時間を超える練習時間となったが、強風の中でも集中力を欠くことなく、より良いディフェンスを目指そうという姿勢は、強かった頃のKayaksを思い出せる雰囲気を持っていた。

今日もOBのコウイチロウが防具持参で来てくれて、ドリルで頑張ってくれた。お陰で良い練習ができたよ。ありがとう。

日一日と決戦の日が近づいてくる。
頑張ろう!Kayaks!!
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プロフィール

k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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