OBとご家族に感謝

20091108174850今朝は曇ってやや冷え込んだ仙台だったが、お昼が近づくにつれて晴れ間が見え、練習が始まる正午には、ぽかぽか暖かい陽気となった。

昨日、同期の結婚式があったとかで、今日はKayaksの第21期OBが何人かグラウンドに来てくれて、防具を着けてドリルに参加してくれた。卒業後10年以上経つとは言え、まだKayaksが強かった頃のOBたちなので、中にはXリーグ経験者もおり、入れ替え戦を前に1部の弘大を想定した練習を行うには絶好のメンバーが揃ってくれた。

今日は、ディフェンス担当の斎藤コーチ、千葉コーチ、オフェンス担当の金井コーチの3人も集まってくれたので、密度の濃い、良い練習ができた。

特にディフェンスチームは、ドリルで斎藤コーチと綿密な打ち合わせを行いながら、1プレー1プレーに対して集中して取り組んでいたのが印象的。昨シーズンからのKayaksの快進撃は、この斎藤コーチを中心としたコーチ陣が育てたディフェンスチームの働きによるもので、そのディフェンスセオリーには我が恩師も春のスクリメージで仙台大学と戦った際に大いに賞賛していたほど。熱心で丁寧な指導ぶりには、私も本当に頭が下がる。

オフェンスも今日は勢いがあって良かった。プレーのテンポ、動き出しのスピード、展開の速さ、そして力強さと、全てにおいて勢いがあった。惜しむらくはミスがあったこと。大一番ではミスが致命傷となることが、頭ではわかっているつもりでも体が理解していない。例えば、ミニハードルを10台ノーミスで走りきるだけの集中力がリーグ戦で必要だとすれば、今度の入れ替え戦では、100台のミニハードルをつまづかずに走りきるだけの集中力が必要だということ。だから1日の練習で僅か30分程度のドリルを行ううちにミスなどあってはならないのだ。

と同時に、ミスをしてもそれは単なる失敗であって、敗北では無いという事実も理解しなければならない。次にまた同じようなミスをしなければ良いのであって、ミスをしたからと言って取り返しがつかないということはほとんどの場合無い。だからミスしてしまったら、「すいません!」と大声で叫び、「おぅ、次頑張ろうぜ!」と仲間が励ませば良い。すいませんも「謝罪」という重い意味ではなく、ミスしてしまったことを表明するサインみたいなもの。自分がミスしたことが原因でプレーが失敗したことは、次を成功させるためにも明らかにしなければならない。

今日はコーチ、OBのお陰で本当に良い練習ができた。ジンノ、コウイチロウ、ノブヒコ、ありがとう。タキザワもありがとう。それからスタンドで彼らのご家族が練習を見守ってくれた。皆さん、貴重な休日を我がKayaksのために割いていただき、本当にありがとう。

今日は今シーズンおそらく最後となるであろうラストメニューで、インターバルダッシュを行った。全員が最後まで力を出し切り、2,000ヤードを走り切った。私も「老体に鞭打ち」、走り切る(部員たちから見れば歩いているようなものだが…)ことができた。入れ替え戦までの練習一日一日が今シーズン終了へのカウントダウンである。決して無駄に時を過ごしてはならない。自分たちが掲げた目標である「1部昇格」という言葉の意味とその重さを正しく理解し、一瞬一瞬に自分の持つ全ての力を発揮できるように準備していって欲しい。

頑張ろう!Kayaks!
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プロフィール

k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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