合宿練習3日目

20090811221416戸隠の朝に青空が戻った。
昨日の夕方から降った強い雨も夜中には上がり、今朝は爽やかな空気に満ちた清々しい朝となった。しかし、まだ僅か2日間の合宿練習とは言え、午後は2日間ともスクリメージ(練習試合)を行ったため、ほとんどが攻守兼任のKayaksの選手たちの消耗は相当激しく、高地特有の日差しの強さと空気の薄さもあってか、今朝の選手たちの表情は残念ながら曇りがち。

昨日、圧倒的に感じた関東一部校との実力差も、夜のミーティングでビデオを見ながら詳細に分析し、自分たちのどこが良くてどこが悪かったのか、全員で共通認識を持つことによって、自分たちが進むべき道の先に小さな灯火を見いだせた気がした。

その思いを胸に、午前の練習はハードに行った。声を出して激しくヒットし、ヒットする度に昨日の敗戦の悔しさを胸に刻み込んでいくように、厳しく練習に取り組んでいった。特にラインメンは昨日の戦いに誇りを持ちつつ、さらに強さを求めてハードな1オン1に取り組んだ。疲労困憊しているのは誰もが同じ。ここで人一倍努力した者だけが強くなれる。ラインメンたちは誰もがそう信じているかのように、必死に歯を食いしばって1オン1に没頭していた。

午後になると、さらに青空が広がって強い日差しが容赦なく照りつける。気温も上がって、まさに『夏合宿』だ。

今日の午後は成蹊大学さんとのスクリメージ。初日の宇都宮大学同様、昨夏の合宿でもスクリメージを組んでいただいた。今日のスクリメージは、チームドリル形式で、パスドリル10分とターンオーバー(攻守交替)無しのチームドリルを12プレー×4セット行ったという感じ。

昨日の敗戦の悔しさを胸に刻み、午前同様、午後もハードなプレーを常に意識し続けた。私自身、頭ではわかっていたつもりでも、ついつい頭デッカチというか、小手先のスキルばかりを重視していたようで、正しいスキルもハードにプレーできなければ何にもならないという当たり前のことを、悔しさと同時に昨日の敗戦が気付かせてくれた。これに気付いた以上、すぐに修正するのが監督としての責任だろう。自分の間違いに気付いたのに、それを自分のエゴで気付かぬフリをしてはならない。

選手たちの疲労は相当蓄積しているだろうが、今日は強い心を持ってハードにプレーすることができた。やはり、フットボールは格闘技。Hit, or get hit. やるかやられるかだ。強い心を持って戦いに臨んだ者が勝利に近づくことができる。

今夏の合宿も早くも大詰め。
明日も気合い入れていこう!
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プロフィール

k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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