合宿練習2日目

20090811221416戸隠で迎えた2日目の朝は、どんより曇り空。天気予報は午後から雨なので予想はしていたし、晴れて暑くなるより練習も捗って良いのだが、雨続きの仙台からこちらに来て、昨日久しぶりに夏の青空を満喫できたので、やっぱり晴れた方が気持ちいいなぁ~と思ってしまう。

今日はいつもと違うスケジュール。
戸隠からバスで40分ほど離れた黒姫高原に移動し、昼は宿舎に戻らずに、午前午後の二部練を行った。これは午後にスクリメージを行う関東学院大学さんのスケジュールにあわせたもので、お昼ご飯はロッヂかたくりのご主人がお弁当をグラウンドまで運んで来てくれた。

さて、午前の練習はチームドリルを時間をかけて行った。これは、昨日の宇都宮大学とのスクリメージを夜にビデオで見て、中途半端にプレーを止めてしまう選手が大勢いたためで、これを修正するためにいつもより長めに時間をかけて行うことにした。残念ながら人数が足りなくて11人対11人のドリルができないためハーフラインで行ったが、ベーシックプレーを反復しながらしっかり確認することができた。

お昼のお弁当を食べてしばし休憩した後、関東一部校の関東学院大学さんとスクリメージを行った。正直言って、Kayaksが関東一部のチームと対戦するのは時期尚早だとは思っていたが、せっかくチャンスを得たので、今のKayaksの実力なりに精一杯戦い、何か成果を得られれば良いなぁ~と思ってスクリメージに臨んだ。

しかし、実力差は余りにも大きかった。

圧倒的なスピードの差。そして当たりの強さ。
Kayaksの選手たちは木っ端微塵に粉砕されそうな勢いだった。

関東学院大がやっていることはそれほど複雑ではなく、確かに自分たちのリーグでは見られないスタイルだが、そうしたことよりもフットボールの基本的な部分で完膚無きまでやられてしまった。

スクリメージが終わるやいなや、ついに雨が降り出し、戸隠までの帰り道は土砂降りに見舞われた。まるで、私が流せない悔し涙の代わりに神さまが悔しさや虚しさや疲労感を洗い流してくれようとしているかのようだった。

今さらながらの反省だが、今年『一部昇格』を目指す余り、私は小手先の技術向上に重きを置き過ぎていたのではないかと思えてきた。『一勝』を目標としていた昨シーズンは、もっと執拗に走り込み、もっと泥臭く当たり込んでいた気がする。今年の春は試合経験を積むことを重視し過ぎ、走り込むことを軽んじてしまった。夏に入ってもしかり。限られた短い時間で練習しなければならない制約はあるが、だからこそ、大切なことを私が取り違えてはいけないのだ。

夏合宿は残り半分。
ここで、どの方向に部員たちに顔を向かせるか、上を向かせるのか下を向かせるのかは、監督である私次第だ。
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プロフィール

k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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