対日本大学工学部戦

春のオープン戦3試合目となった対日本大学工学部クロウジャッケルズ戦は、Kayaksのホームグラウンドである本学泉キャンパスで行われ、41-9でKayaksは勝つことができた。

今日も仙台はよく晴れて、試合をするには少々暑すぎるほど。先週、北海学園大学と札幌で試合をし、火曜日のお昼に仙台に帰ってきたばかりの部員たちにとっては、いつも以上に厳しい暑さだったことだろう。

試合はKayaksのキックオフリターンで始まった。
昨シーズンの入れ替え戦で惜しくも敗れ、今シーズンから私たちと同じ二部リーグで戦うことになった日大工は部員数が少なく、試合中のサイドラインには控え選手が数人しかいない。まるで数年前のKayaksをみているかのようだ。

しかし、戦いぶりはさすが日大工。ラインは大きくて重くて速い。ヒットの瞬間的なスピードでは、おそらくKayaksのラインをはるかに上回るだろう。また、ランニングバックのLOSを抜けるスピードはまさに一部リーグレベル。KayaksのDLは何度もすれ違ってしまってロングゲインを奪われてしまった。得点差こそ開いてしまってKayaksの圧勝に見えてしまうが、さにあらず。内容では完全に日大工が勝っていたと言えよう。

対するKayaksはというと、慣れない遠征疲れもあったのかもしれないが、プレーがチグハグというか、チームがユニット(単体)としてプレーできていない。11人バラバラの動きでボールを上手く進めることもできないし、相手を上手く止めることができない。偶然得点し、偶然失点を食い止めているといった印象。ハーフタイムで選手たちにも話したが、後半もまとまりを回復させることができなかった。

しかし、Kayaksも頑張った。
1年生の多くが試合デビューを果たした。決して十分な練習量では無かったが、素晴らしいプレーをする選手もいたし、残念ながら失敗してしまった選手もいた。それでも皆、練習では味わえない、アメリカンフットボールという競技の本当の楽しさを感じてくれたことだろう。

試合後、一喜一憂するな、と久しぶりに部員たちに話した。
「一喜」の方はしなくなってきたが、「一憂」の方が今日は目立っていたからだ。
試合はあくまで終了時の得失点差で勝敗を分けるもの。試合途中のひとつのプレーでいちいち一喜一憂すべきではない。もちろん、良いプレーは互いに讃えあい、悪かったプレーは反省すべきではあるが、そんな時間は試合中には無い。良いプレーのあとは再び良いプレーをするために、悪いプレーのあとは今度は良いプレーをするために、次のプレーに全精力を費やすべきである。

今日はホームグラウンドである泉キャンパスでの試合ということで、オープン戦ながら多くのKayaks OBや部員のご家族、お友だちが観戦に訪れてくれていた。暑い中ご声援いただき、ありがとうございました。
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k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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