『弱小』チームらしく

20090522083330昨日〆切だった仕事も終わり、今日はほぼ定時に仕事を終えて泉キャンパスへ向かった。本格的な夜間練習に参加するのは今年初めてか?!

グラウンドに到着すると、真新しいメッシュを着せられたショルダーパッドと真っ白なヘルメットが並んでいた。1年生たちの防具が届いたのだ。並んだヘルを見ているだけで、1年生たちが期待と不安でドキドキしている様子が伝わってくる。こちらも新鮮な気持ちになり、よーし!気合い入れていくかッ!と自然に気持ちが高ぶってきた。

ファンダメンタル、ランメニューのあと、上級生たちがパート練習している間に1年生は防具を着けて初めてのブロック練習。シリンダーダミーにヒットさせてみたが、これまでノースタイルで(防具を着けずに)練習してきたので、みんな上手にできるようになっていた。何事も基本が大切。気合いが入って気持ちが高ぶっても、やることは変わらない。地道な基礎練習を繰り返し繰り返し反復練習するしかない。上達への近道はなく、こうした毎日の反復練習をおろそかにしない選手が結果的には早く上達する。

毎年同じように指導してきているが、上級生になるとふと気が抜けて、その大切な当たり前のことを忘れてしまうことがある。監督として当然気付かせてやるが、今のKayaksはそんな気が抜けたところがあるように感じる。決してサボってるとか流してるとかいうのではない。みんな元気に一所懸命練習に励んでいる。しかし、本当にやるべきことは、華麗なプレー、目立つプレーではなく、与えられたアサイメントやリスポンスィビリティを100%やり抜くことだということを忘れている気がする。

相変わらず怪我人が多い。昨日も負傷者を出してしまった。
私が練習を見ている時に負傷者を出してしまうと責任を感じるが、怪我の仕方が悪い。癖になってる怪我もあって一概に言えないが、例えば練習前後のビフォーやアフターでの怪我や、自分の能力を超えたプレーを試みての怪我など、不必要と言えてしまう怪我が最近は多過ぎる。自分たちの能力を過信している気がしてならない。

試合は相手チームとの得失点を相対的に比べるが、練習は自分自身との絶対的な戦いである。慢心すれば必ず痛い目にあう。ましてや我がKayaksは今シーズン「一部昇格」を目指す『弱小』チームだ。慢心する余裕などどこにも無いのだ。ラインメン流に言えば、四つん這いに這いつくばって土食ってでも相手を押しのける…ぐらいしなければならないはず。この言葉の意味を素直な気持ちで考えてみて欲しい。

チーム力はオープン戦に向けて徐々に上げていくつもりだが、同時に監督として部員たちに多くを求めていくつもりだ。そうでないと、昨シーズンまでの努力が水泡に帰す。逆に有終の美を飾る意気込みで取り組んでいこう。
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k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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