自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。自分だけしか歩めない。二度と歩めぬかけがえのないこの道。広い時もある。せまい時もある。のぼりもあればくだりもある。坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。
この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。なぐさめを求めたくなる時もあろう。しかし、所詮はこの道しかないのではないか。
あきらめろと言うのではない。いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、ともかくもこの道を休まず歩むことである。自分だけしか歩めない道ではないか。自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。
他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道はすこしもひらけない。道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。深い喜びも生まれてくる。

(松下幸之助 「道をひらく」 pp.10-11 PHP 1968)




k_sone から苦しんでいる君へ

私たちが今歩もうとしている道は、遠く険しい道である。
踏みとどまって考えて、勇気を振り絞って歩み始めた道である。
疲労困憊し、打ちひしがれる時もあるだろう。
流れに身を任せ、楽な道を歩みたいと思うこともあるかもしれない。
だが、私たちはひとりではない。
支えあう仲間がいる。
対等の立場で励ましあえる仲間がいる。
お互いの想いを信じ、心を強くして、自分たちの歩むべき道をゆっくり少しずつでも進んで行きたいと思う。
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プロフィール

k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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