スクリメージ(対仙台大学)

20081123185709恒例となっているストーブリーグ、今日は仙台大学シルバーファルコンズを泉キャンパスのグラウンドに招いてスクリメージを行った。

仙台大は4年生を除いた新チーム、Kayaksは元々4年生がいないのでこれまで同様のチームで対戦した。対戦方式はいつもとほぼ同じで、前半は攻守交替なしで自陣30ヤードからの攻撃、後半は攻守交替ありでパントは30ヤード前進、第4クォーター残り2分を正式計時とした。

第1クォーターはKayaksがオフェンス。攻守交替なしなのでずっとオフェンスだ。
いつもどおり中央のダイブプレーから展開していくゲームプランだったが、さすがにゲインできない。オフGからオフT付近も攻めてみたが、思った以上に仙台大のDLの動きとLBの上がりが速く、攻め辛い印象。Kayaksのラインは強くはなくともスピードはあると思っていたのだが、やはり1部リーグトップのスピードはケタ違いだ。

思うように前進できないまま第1クォーターは終了。
第2クォーターはKayaksがずっとディフェンスである。

開始直後からあまり予想していなかったスタイルのプレーを連発され、ややKayaksの選手たちは浮き足だってしまったようだ。先にオフェンスで思うようにプレーできなかったことも影響したのか、いつものような大胆さがなく、こじんまりとプレーしているように見えた。タックルミスも非常に多い。

それにしても仙台大はさすがだ。新チームになったとは言え、オフェンスのスピードはまさに爆発的。噛み合った時のプレーは、ディフェンダーがボールキャリアに触れることすらできない。あれよあれよとタッチダウンを重ねられてしまった。

後半は攻守交替ありで、パント無しの試合形式だ。
結果から言うと、Kayaksは得点することができず、大差で敗れてしまった。しかし、後半の内容は非常に良かった。ディフェンスは粘り強く、しかも激しく守り、相手のファンブルを誘発してターンオーバーでボールを奪うこと3度。パスインターセプションも行うなど、得点されたとは言え、経験を積んで試合運びを学べば、十分戦えるという自信を持つことができたはずだ。

オフェンスもまずまず良かった。後半はプレーを限定したことで急造QBが落ち着いてプレーすることができたようだし、特にラインメンが奮起してくれたお陰で、自分たち自身のベースプレーで大きくゲインすることができ、来シーズンへ向けてオフェンスも自信を持つことができたはずだ。

今日は私もひとつ試してみたことがある。それは「声」だ。
今シーズンのKayaksの試合を観戦いただいた方ならわかっているかと思うが、私は今シーズン、ほとんどずっと試合中グラウンドに向かって何か叫んでいた。じっと腕組みして試合を見守る監督が私の憧れ(?)だが、夏合宿でも同様に試してみた結果、叫んだ方が選手たちの動きが良いような気がして、リーグ戦でもずっと叫んでいたという訳。

今日のスクリメージで再び試してみた結果、外から見ていたマネージャー曰く、私が全く声を出さなかった前半と叫びまくった後半では、選手たちの動きが全く違ったそうである。もちろん、後半の方が良かったとのこと。普段、練習で怒鳴られ慣れている選手たちは、試合中でも怒鳴られていた方がやりやすいのかもしれない?!

でもやっぱり、監督っていうのは50ヤード地点でじっと腕組みして微動だにしない…っていうのがカッコいいよな~!?

リーグ戦終了後、スピードアップを具体的な目標として様々な試行錯誤を繰り返してきたKayaksだが、私の恩師でもある仙台大の監督にもお褒めの言葉をいただき、当然それで「来季こそは」と逆に奮起もしたのだが、ひとまずホッと安心することができた。選手・マネージャーは今日の敗戦に悔しさを感じて当然だが、私はむしろ、これで2008年シーズンをしっかり終わらせることができた、という安堵感の方が強かった。何もやり残しがなく、きっちり終わらせることができた。

仙台大学シルバーファルコンズの皆さん、今日はこちらにおいでいただきありがとうございました。
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プロフィール

k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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