思いを込めて

今日の仙台は晴れていたが風が非常に強く、干していた洗濯物も飛んで行くほど。午後3時半からの練習も、かなり寒かった。

リーグ戦後、私は初めてチームに合流したが、思っていた以上に皆元気で傷んでいる選手も多くはなかった。木曜に軽く体を動かしてレクリエーショナルスポーツを楽しんだせいか、雰囲気もとても明るい。来シーズンへ向けての準備を始めても良いチーム状態だと感じられた。

今シーズンのデータに基づく反省は明日のミーティングで行う予定で、その細かな修正は来週以降に行うが、今日の練習ではプレーのスピードアップを課題として与え、早速その課題に取り組んで何種類かのプレーで「実験」を繰り返してみた。今シーズン始めにもプレーを速く展開するために試行錯誤し、昨シーズンに比べれば大幅にスピードアップしたのだが、さらに速くしてもっと上のレベルでも戦える準備を始めようというワケだ。

個人のスキルで言えばスタートを速くするとか素早く動けるようにするとかいうことだし、アライメントを調整することもあり得る。RBを前に出せばダイブが速くなるし、ラインのスプリットを縮めれば速くオープンに出られる。しかし、例えば今シーズン使っていたIフォーメーションをTに変えれば、単純にダイブは速くなるがハンドオフの位置が変わったりQBのステップも変わるなど、時間を掛けて調整すべき点もたくさん出てくる。どこで何に折り合いをつけるか、その見極めが肝心だと言える。

種明かし(あるいは言い訳?)というほどでは無いが、実は、今シーズンのKayaksは切り札を持っていた。仙台大学とのスクリメージや春の北海学園大学戦などで試行してデータを収集し、それなりに使える状態となり、おそらく最も苦戦するであろう秋大戦でそれを使おうという計画で夏から準備していた。しかし残念ながらケガ人続出でKayaksは切り札を出せず、苦戦どころか秋大に敗れてしまった。リーグ戦全体の展開はほとんど私の読みどおりだったが、自分のチームのQBが試合に出れなくなるほどの大ケガをするとは思いもしなかった。

さて、そんな感じで私もグラウンドでの活動を再開した。来シーズンを良いシーズンとするためには、今シーズンを良く終わらせなければならないと思う。そのために今月いっぱいのグラウンド練習がある。気持ちを込めて、思いを込めて、練習に励もう。
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プロフィール

k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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