私たちはできる!

今日は土曜日だったが仕事があり、しかも少々長引いてしまって15時半からの練習に間に合わなかった。しかし、アシスタントコーチとOBが来てくれていたし、マネージャーがしっかり時間をコントロールしてくれていたので、私がグラウンドに到着した時は順調に練習メニューを消化していて、後半の練習を見る限り、選手たちも元気に張り切って練習に取り組んでいた。

試合まで今日を含めて3日、3回の練習しかない。試合前日は軽い調整だけの予定で、実際には今日と明日で練習はおしまいだ。まだ初戦の前のような「やりきった感」を感じていないが、明日の練習終了時には、きっと「全てやりきった!」という充実感を全員で感じていることだろう。

試合を前にして、ほんの一瞬だが私は不安を感じたことがある。
それは、今日は仕事で練習に遅れ、明日も午前中に所用があるため練習に遅れるか、もしくは休まざるを得ない。試合前日の月曜も仕事なので、試合まで部員たちとあまり時間を共有できないということになったからだ。いや正確には、そうなったこと自体で不安を感じたのではない。それが、大敗した昨シーズンの状況に似ているから不安を感じたのだ。

昨シーズンの初戦が山形大学戦だった。リーグ戦復帰に賭けていた私は、昨夏もほとんどの時間を部員たちと共に過ごしていたのだが、ゲームウィークに出張が入っていて、試合前日に帰仙するという日程でチームを離れざるを得なかった。帰仙翌日、試合会場で選手たちを見て驚いた。女川での夏合宿をやり遂げた気迫は萎え、まるで試合をする状態でなかったからだ。

また今年も試合直前にチームと一緒にいられない…しかも再び山大戦前…妙な巡り合わせが私を不安にしたが、それもほんの一瞬だった。

今年のKayaksは違う!
あの戸隠高原での夏合宿を成し遂げたのだ。雨のスクリメージを思い出せ!

私たちには帰る場所がある。
不安を感じたり、プレーを失敗したら、あの夏合宿に、あの土砂降りのスクリメージに帰ろう。
選手もマネージャーもない、チーム全員の思いがひとつになったあの時に帰ろう。
あのスクリメージを思い出せば、魂は奮い立ち、気迫があふれる。

拳を胸に、
「私たちはできる!」

私を不安に陥れようとした試みは、ほんの一瞬しか成功しなかったようだ。
明日の練習を終えた時、必ずや「やりきった!」と心から思えるはず。第2戦もチーム全員で全力を尽くそう!
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プロフィール

k_sone

Author:k_sone
東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の元監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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