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頌春

昨年、我が東北学院大学体育会アメリカンフットボール部は4戦全勝で東北学生2部リーグを制することができました。惜しくも1部リーグとの入れ替え戦は敗れてしまいましたが、一歩ずつ着実にチームは成長しております。創部35周年を迎える今年こそ、悲願の1部昇格を果たすべくチーム一丸となって精進してまいる所存ですので、尚一層のご指導ご声援を賜りますよう、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
平成22年 元旦
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第63回ライスボウル

アメリカンフットボールの第27回日本選手権、第63回ライスボウルをテレビ観戦した。
試合は、鹿島ディアーズが接戦の末に関西大学カイザースを下し、12年ぶり2度目の日本一の座に着いた。

先制は関西大学。第1クォーター3分、互いにパントを蹴りあったあとの鹿島オフェンスのセカンドシリーズのファーストプレー、ラインをずらりと並べたフォーメーションから投げたフラットゾーンへのパスを関大ディフェンスバックが見事インターセプト。そのままリターンしてタッチダウンというビッグプレーで先制した。
関西大学は第1クォーター終盤にも鹿島のロングパスをインターセプト。しかしここは鹿島ディフェンスが踏ん張り、パスカットしたディフェンスラインが地面に落ちる前に自らボールをキャッチしてインターセプトするというビッグプレーのお返し。フィールドポジションも敵陣30ヤード付近と良く、これでモメンタムが一気に鹿島に傾くかと思われたが、鹿島オフェンスはゲインできず…と言うか関西大学のディフェンスが非常に力強く、ここは鹿島オフェンスはパントに終わった。

第2クォーターに入った直後、逆に関西大学はロングパスで敵陣深く攻め込むと甲子園ボウルでも走りまくった俊足ランニングバックが好ゲイン。タッチダウンこそならなかったが、4分、フィールドゴールを蹴って関大が3点を追加した。
しかし、第2クォーター中盤からは鹿島の強力なランプレーがコンスタントにゲインし始め、前半残り30秒、好パントを蹴った鹿島はセーフティでこの試合最初の得点をあげた。そのまま前半は終了し、スコアは10-2。オフェンスの得点は関大のフィールドゴールのみという、ロースコアでディフェンシブなゲーム展開となった。

後半、第3クォーターは関西大学のキックオフリターンで試合再開。
関大オフェンスはラン、パスが徐々にリズム良く噛み合い、タッチダウンはまたも奪えなかったがフィールドゴールレンジまで前進。そして5分、フィールドゴールで3点を追加して13-2と関大がリードを広げた。
しかしその後は鹿島ディアーズがジリジリとゲインを重ね、9分、ようやくパスでタッチダウンを獲得(リバースアングルから見ると…?)、その後の2ポイントコンバージョンも成功させ、13-10と3点差に詰め寄った。

その直後、関大オフェンスは見事なランアフターキャッチで敵陣30ヤード付近まで攻め込み、12分、44ヤードのフィールドゴールを成功させて3点を追加した。対する鹿島オフェンスは続くシリーズでも相変わらずコンスタントにゲインを重ね、第4クォーターに入ってもその前進は止まらず、関大ディフェンスバックの素晴らしいパスカバーでタッチダウンこそ阻止されたが、フィールドゴールの3点を奪い返して、鹿島が再び3点差に詰め寄った。

このあと、関西大学は長く時間を費やしながらゲインしたかったところだろうがプレーが上手く噛み合わず、ここは4つ目のプレーでパントを蹴らされ、鹿島はテンポ良くオフェンスチームがフィールドへ出てきた。勢いのある鹿島オフェンスは、第2クォーター中盤以降コンスタントにゲインを重ねるランプレーで前進し、7分、フィールドゴールを成功させて、ついに鹿島が16-16と同点に追いついた。

何とか加点したい関大だが鹿島ディフェンスに前進を阻まれ、5分余りを残してパントで攻撃権を鹿島に譲渡。その鹿島は、ここまで負傷欠場していたエースクォーターバックを投入。リズミカルなオフェンスはさすがと思わせたが、関大ディフェンスも粘り強く守って、残り3分、鹿島にパントを蹴らせて攻撃権を奪い返した。
慎重に攻めたいはずの関西大学だったが、残り2分余りでスペシャルプレーを選択し失敗。しかもファウルを取られ、パントも短く、自陣32ヤード付近から鹿島が攻撃することを許してしまった。鹿島は無理なく時間を上手く使いながら力強いランプレーで関西大学をジリジリと後退させ、フィールドゴールで3点を加点し、この時点で試合終了。19-16で鹿島ディアーズが勝利し、アメリカンフットボール日本一の座に着いた。


予想外の点の取り合いとなった甲子園ボウルとはまた違った、ロースコアの緊迫した試合展開は見応えがあって楽しかった。社会人寄りのテレビ解説が聞いていて耳障りだったが、毎年春にクリニックで来仙してくれている鹿島ディアーズが日本一になったのは、素直に喜ばしい。鹿島ディアーズには東北学生リーグ出身の選手もいて活躍していたし、この試合でMVPに選ばれた鹿島の選手が、関東・関西の1部校出身者ではないというところも、今シーズンから甲子園ボウルへの道が地方リーグにも開かれたことを指し示す、何か象徴的な出来事だった気がする。

それにしても関西大学カイザースは良いチームだった。事故などと評されて残念だったが、あの最初のパスインターセプトからのリターンタッチダウンも含め、マグレでXリーグの覇者からタッチダウンや得点が奪えるほどフットボールは簡単なスポーツではないはず。しかも、失点は僅か19点。セーフティを除けば、ディフェンスでの失点は僅か17点で、これは一般的に許されるディフェンスの失点に等しい。関西学生リーグ内でさえ優勝候補ではなかったとのことだが、実力ある、そして溌剌とした笑顔が印象的な、強いチームだった。

  • 鹿島ディアーズ公式ウェブサイト
  • 関西大学カイザース公式ホームページ
  • 今日は仕事始め

    年が明けてからの仙台は毎日きれいに晴れ渡っているが冷え込みが厳しく、非常に強い風が吹いて、昨日までは出歩くのを躊躇するほどだった。今日は風がおさまってやや穏やかだったが、空気は冷たく、寒い中での仕事始めとなった。

    今日の仕事はまぁまぁ適度に忙しく、無難に?終えたのだが、夜になってKayaksのOBではないがフットボールで関わっていた方の訃報が突然入り、動揺してしまって精神状態が不安定になってしまった。

    詳細がまだ不確かなこともあり、ここでこと細かくお知らせすることはできないが、その方は私より年齢は2つ上なだけ。40代半ばだ。大学は違うが、実は高校が同じで私の先輩にあたる。東北学生リーグでプレーされていたので、現役時代に対戦した記憶も当然ある。最近はリーグの重要なポストに就かれていて、グラウンドでお会いして話す機会も度々あった。誰からも好かれるタイプで、今後の東北学生リーグの発展になくてはならない人材だとおそらく誰もが思っていたはずだ。

    余りにも突然で、余りにも早過ぎる。


    今はただ、ご冥福をお祈りいたします。

    記念碑建立計画

    学校法人東北学院は、前身である仙台神学校および東北学院中学校・高等学校跡地に記念碑を建立する計画を進めている、らしい。

  • 東北学院の跡地に記念碑建立計画 (学校法人東北学院公式ホームページ)
  • 【記事】
     東北学院記念碑建立検討委員会(委員長、平河内健治理事長)は、仙台神学校・東北学院神学部(明治十九年~昭和十五年)の校舎跡地である、現仙建工業㈱本社ビル(青葉区一番町)及び、東北学院中学校・高等学校跡地(現森トラストビル)に記念碑を建立する計画を進めている。
     材質は、石材を考えているが、大きさは、場所等を設置先と協議し、決定することになっている。
    なお、記念碑について同窓生、教職員の皆様より、アイディア及びご意見等がありましたならば法人事務局庶務課(264-6464)までご連絡下さい。

    年始の挨拶

    昨日、18時からウェイト記録会があり、私も仕事を終えてから泉キャンパスの体育館へ向かった。

    仕事が18時過ぎまでかかったので、私が到着した頃には既に記録会が始まっていて、真剣にバーベルに向き合う選手たちの顔をこっそり覗き見ることができた。皆、元気そうだ。

    4日(月)のミーティングに私は所用で参加できなかったため、昨日が今年初めて部員たちと顔を合わせる日となった。なので、まずは年始の挨拶。整列した部員たちに「明けましておめでとう。今年もよろしく!」と言うと、部員たちも同様に返してくれた。授業等の都合で来れない部員もいたし、4年生が抜けた新チームだから人数が若干少なかったはずだが、今年に賭ける意気込みの強さの表れか、人数が少ないとか少なくて寂しいとかいう印象を全く持たなかった。なかなかイイ感じだ!

    年頭の所信表明演説ではないが、年末年始にいろいろ考えたことをいつもならダラダラと長く喋るところだが、昨日は記録会の途中でもあったし、まだヘッドコーチや他のコーチとの打合せも終わっていないので、今年も頑張ろう!ということだけを伝えて終わりにした。

    今年、Kayaksは創部35周年を迎える。
    その記念すべき年は1部リーグでの優勝争いに加わりたいと数年前から計画して強化策を実行してきたのだが、昨年の入れ替え戦で無念の敗退。目標を再度「1部リーグ昇格」としなければならなくなった。無念とは言え実力不足だから敗れた訳で、今年は何の言い訳もする必要が無いように、これまで以上にチームを強化していく所存である。今後ともどうぞよろしくご声援ください。

    ブログ更新中断のお知らせ

    今日は当部の初代部長、故 柴田 誠 先生の命日だ。
    亡くなられて、早3年。当部が最も低迷した時期に亡くなられたのが、本当に心残りでならない。
    1シーズンでも早く強いチームを作り上げ、柴田先生にご報告申し上げたい。

    関連記事
    思い出して 2009年1月13日(火)
    一周忌 2008年1月13日(日)
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    訃報! 初代部長先生 2007年1月13日(土)


    さて、既にお知らせしているとおり、今シーズンは監督の下にヘッドコーチを置き、戦術・戦略面における意思決定をヘッドコーチに任せることにした。ここ2~3年のKayaksの急成長は若いコーチ陣の頑張りによるものが大きく、彼らの努力に報いるべく、最もよく貢献してくれたコーチのヘッドコーチ昇格を決意した。決して昨シーズンの入れ替え戦敗退の責任を取って監督を「辞任」するのではなく、また、私自身のフットボールに対する情熱、勝利への欲望、Kayaksに対する愛情、努力する際に感じる喜びと気迫、いずれもほんの僅かも衰えていない(ラストメニューで2,000ヤードを走る体力は年々衰えてきたが…笑)。しかし、後任コーチを育てるのも私の仕事のひとつであり、これからはある意味一歩引いたところからKayaksに関わっていくべきかなと思っている。私がグラウンドで選手たちにフットボールを直接教えることは無くなるだろうが、Kayaksのフィロソフィーやモラルについては、現場の最高責任者である監督として、これまで同様の責任を負っていくつもりだ。

    そうした訳で、このブログのタイトル「I want to finish big work !」の「大仕事」はまだ成し遂げていないが、今後はKayaksの現況を新鮮な情報としてお知らせすることができなくなる。つまり、このブログの意義が無くなる訳で、甚だ残念ではあるが、この記事を以ってブログの更新を一時中断しようと考えている。何らかの事情があって現場に復帰した場合は、またこのブログを通じて大いにKayaksの様子をお知らせするし、しばらくの間このブログは閉鎖せずに公開したままにさせていただこうと思う。あるいは、忘れ去られた頃に新しい記事を書くかもしれない。

    ブログを書き始めて4年余。短い期間だったが、たくさんの方から応援コメントやお叱りのコメントをいただき、心強く感じたし、勉強にもなりました。ありがとうございました。これからも東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaksをどうぞよろしくお願いいたします。

    [2010/7/7 追記]
    ボチボチしか更新できませんが、一応、更新中断は撤回します。
    関連記事 更新再開?! 2010年7月7日(水)

    [2010/8/14 追記]
    本日の練習より直接現場で指導する立場に復帰し、昨シーズンまでと同様、オフェンスチームを担当することになりました。
    関連記事 全体練習再開 2010年8月14日(土)

    twitter始めました

    皆さん、こんにちは。お久し振りです。
    本ブログの更新中断以降、多くの皆さまから中断を惜しむコメントやメール、労いの言葉を頂戴し、大変嬉しく思っております。

    さて、この度、遅ればせながらtwitterを始めました。と言っても、まだ「twitter(ツイッター)って何???」といった状態ですが、その趣旨に合わせてブログよりゆるーくつぶやいてみたいと思います。

  • iwfbwはTwitterをつかっています! (k_soneのtwitterアカウント)
  • Twitterってなに? (twitter公式ナビゲーター[ついなび])
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    プロフィール

    k_sone

    Author:k_sone
    東北学院大学体育会アメリカンフットボール部Kayaks(カヤックス)の前監督。部員数が激減して廃部寸前にまで陥ったチームを立て直し、東北学生1部リーグに昇格させた。2011年5月、監督を辞任。

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